Exchange Online
Exchange Online では、自分以外のメールアドレスを送信元アドレスとしてメールを送信することができる機能が存在します。これを、代理送信といいます。 本記事では、代理送信の権限の種類や、設定方法について記載します。 代理送信権限とは 代理送信権限の…
この記事の後編では、Exchange Onlineでの会議室作成から会議室一覧への登録までの一連の流れを詳しくご紹介しています。
大企業や支店を多く持つ企業などでは、自分が予約したい建物の会議室を探すのも大変だったりします。会議室一覧を作成することで、必要な単位・・・例えばビルや住所単位で会議室の一覧を纏める事が出来ます。 今回は、この会議室一覧の作成方法について紹介…
Exchange Online のアドレス帳は、標準ではすべてのユーザーやすべてのグループが表示されていますが、カスタムアドレス帳を利用すると会社や部署単位で分けて見やすくすることが可能です。 本記事では、カスタムアドレス帳の作成方法を記載します。 カスタ…
Exchange Onlineで作成したユーザーメールボックスは、アドレス帳に既定で表示されますが、要件によってはアドレス帳から非表示にしたいという事があります。 非表示とするケースは、社外取締役ユーザーや休職しているユーザーなどがあげられます。 本記事で…
訴訟ホールドとは、ユーザーが送受信したメールを無期限で管理側で保持することができる機能です。一般的にこの機能は有効にすることが多いですが、有効にするタイミングが重要になります。 今回は、Exchange Onlineで訴訟ホールドを有効にするタイミングと…
運用の中で、秘書の方へ代理人の設定をすることがよくあります。代理人の設定をすることで、メールや予定表へ本人の代わりにアクセスすることができるようになります。 本記事ではPowerShellを使って、予定表の代理人アクセス権限をユーザーに付与する設定を…
Exchange Online において、転送設定を制御する方法を紹介します。
複数の配布リストの詳細情報をエクスポートしたいと思った際、Microsoft 365管理センターやExchange管理センターからはメンバーや所有者の情報を一括で取得することができませんでした。 そこで、Windows Powershellを使って、メンバーや所有者の情報を含む…
共有メールボックスを使用してユーザーがメールを送信した場合、既定値のままだと送信したメールは共有メールボックスの送信済みアイテムではなく、送信者自身の送信済みアイテムに保存されてしまいます。*1 その場合、他のメンバーが共有メールボックスから…
本記事では、配布リストのメンバーに配布リストを含める”入れ子(ネスト)構造”で作成した場合の動作を説明します。
Exchangeの配布リストには配信管理機能があります。この機能では、配布リストに対してメールを送信できるユーザーを制限することが可能です。本記事では、配信管理機能の概要と設定方法について記載します。
メールボックスは様々なアクセス権を設定する事が可能です。 あまり変更することはないかと思いますが、たまにユーザーから、これは何なのか、変更したら何が変わるのか、といった問い合わせが来ることがあります。 この記事では、メールボックスに対するア…
迷惑メールに入ってほしくないメールが、フィッシング対策で迷惑メールとして判定されてしまう事象が起きた為、回避する方法を検証しました。 Exchange Online Protectionとは トランスポートルールとは 考慮事項 設定手順 おわりに Exchange Online Protect…
Microsoft 365を運用されていく中で、様々な想定外の事象に遭遇することがあるかもしれません。 今回は、オンプレミスのActive Directory ドメインサービス(AD DS)からMicrosoft 365へ同期を行っている環境において、特定のユーザーだけ同期されない事象に…
Exchangeの設計をしていると、配布グループと共有メールボックス、どう使い分けたら良いのか迷うことがあるかもしれません。 本記事では、それぞれの特徴と使い分けについて記載します。 それぞれの特徴 配布グループ 共有メールボックス 使い分け データベ…
イントロ 多人数や社外の関係者が参加する会議の予定調整は、頻繁に頭を悩ませる作業で、たくさんの時間を取られがちですよね。そんな状況、共感いただけますか?もちろん、他人に全てを任せる方もいるかもしれません。ですが、予定の書き方一つで、この調整…
Exchange Onlineのコマンドでゲストユーザの属性を取得して結果をCSVファイルに出力する方法を記載しています。CSVもフィルターが実行できるように出力方法を指定しています。
現在利用可能な Exchange Online PowerShell モジュールについてV3と呼ばれる3.x.x 以降がサポート対象となりRPS(リモートパワーシェル)を使って接続を行う V2, V1 (New-PSSession) が廃止されます。 Exchange Online PowerShell モジュールについて サポー…
Microsoft365ユーザーのProxyAddresses属性をAzureから編集することを試してみました。Azureから編集することは不可能でしたが、Exchangeから変更することが可能です。
本更新の概要 テナント全体管理者が実施すべき内容 Azure ADサインインログを確認する手順 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターを確認する手順 基本認証が利用されている場合、テナント全体管理者が実施すべき内容 宣伝:Microsoft 365 のアップ…
はじめに Outlook デスクトップアプリ グローバルアドレス帳 オフラインアドレス帳 Outlook on the Web (OWA) 最後に はじめに 本記事では Outlook にてアドレス帳検索をする際の検索対象の属性について解説します。 「Outlook デスクトップアプリ」と「Outl…
セキュリティー&コンプライアンスをPowerShellで設定を行う際、始めに資格情報を入力し接続を行っていたかと思います。今回のアップデートでは、接続の部分に証明書を使ったものが利用できるようになり、ベーシック認証からの脱却を行えるようになります! …