Oracle Database
前回の記事では Oracle Database@Azure を利用するためのサブスクリプションの購入と、Autonomous Database(ADB) のデプロイ手順を紹介しました。 今回は、前回の記事でデプロイしたdb201を使用して、デプロイ後の操作・アクセス方法を紹介します。 blog.jbs…
AzureでOracle Databaseを扱うには、Windowsもしくは Linux の仮想マシンをデプロイし、 OracleDatabaseをインストールして、データベースを構築するのが一般的でした。 ところが、Oracle Database@Azure が登場したことにより、Azure での OracleDatabase …
Azureで Oracle Database を利用する方法として最初に思いつくのは、Windows または Linux で仮想マシンを作成して Oracle Database をインストールし、データベースを構築することです。 この方法はオンプレミスと同様に利用できますが、運用に手間がかかり…
以前の記事で、Oracle統合監査の動作を検証しました。 blog.jbs.co.jp 今回は、実際の運用で行うであろう設定の検証を行います。 検証環境 統合監査の有効化 監査証跡の削除 おわりに 検証環境 前回同様、WindowsServer上に構築したOracle19cを利用します。 …
Oracle Database には Enterprise Managerという管理機能があります。 Enterprise Managerには専用のサーバーを立てて複数のデータベースを監視する Oracle Enterprise Manager Cloud Control (OEM CC) と、 Oracle Enterprise Manager Express (OEM Express…
データベースでは、改ざんやデータ漏洩のリスクの評価を目的として、アクセス履歴やデータ変更履歴の記録・分析を行っています。この活動をデータベース監査といいます。 Oracleデータベースでも監査の機能が存在し、アクセス履歴やデータ変更履歴を保存でき…
LinuxにOracle Database19cをインストールする方法をご紹介します。
クラウドサービスで利用できるマネージドのデータベースは簡単に作成できるのですが、いざローカル環境のクライアントから接続しようとすると、ネットワークの設定や認証の方法がオンプレミスのデータベースとは異なるので接続に戸惑いました。 今回は Oracl…
Oracle Enterprise Manager Cloud Control (OEM CC) の紹介をしてきましたが、今回は監視を設定し、しきい値を超えた監視項目についてメールで通知する設定を紹介します。 これまでの OEM CC に関する記事はこちらを参照してください。 Linux サーバーでの O…
Oracle Enterprise Manager Cloud Control (OEM CC) の紹介をしてきましたが、今回は OEM CC によるジョブ登録について紹介します。 30分ごとに STATSPACK のスナップショットを取得するジョブを作成します。 検証環境 STATSPACKの準備 ジョブの作成 ジョブ…
前回、Oracle Enterprise Manager Cloud Control (OEM CC) の構築について紹介しましたが、今回は OEM CC の運用、監視の機能を紹介します。 前回の記事はこちら blog.jbs.co.jp 検証環境 ライセンスの確認 データベースの起動・停止 プラガブルデータベース…
Oracle Enterprise Manager (OEM)を使うと、複数のサーバーで稼動する Oracle Database を一括で管理する事が出来ます。 本記事では、OEMをLinux サーバーにインストールし、監視対象のデータベースを追加する手順をまとめました。 Oracle Enterprise Manage…
マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)はOracle12c から登場した機能ですが、古くから Oracle に携わっていた事もあり、19c の現在まで慣れ親しんだ従来のデータベース(非CDB)で構築してきました。 21c、23c の新しいバージョンでは非CDB がサポ…
Oracleデータベースのバックアップは Oracleデータベースの標準機能である Recovery Manager(RMAN) を使用する場合が多いです。増分バックアップやバックアップの自動管理にも対応するなど、標準機能でありながら便利なツールです。 一方で、ストレージのス…
SQL でデータを更新する際、2 行追加するだけで誤った内容で更新してしまうことを防止できます。