Cisco Live 2025 Melbourne 現地レポート Day2

クラウドテクノロジーサービス事業本部所属の小川です。

2025年11月10日から11月13日にオーストラリアメルボルンで行われているCisco Liveの現地レポートを発信します。

本記事では、2日目の様子をお届けします。

Day1について

Day1の様子もレポートしておりますので、下記リンクからご覧頂けますと幸いです。

Day2の流れ

Day2は以下の流れでした。

※現地時間での記載となります。

  • 7:30- Breakfast Meeting with the Cisco Security Executive Team
  • 10:30- Keynote
  • 12:30- Asia Pacific, Japan and China Mid-Market/Small and Medium Business(以下、APJC MM/SMB) Networking Lunch
  • 14:00- APJC MM/SMB Summit
  • 15:45- Cisco Secure Access Roadmap Update
  • 17:15- The AI Advantage: Redefining Services

2日目はこの中からKeynoteと各種セッションについて紹介します。

Keynote

本イベントのメインであるKeynote全体の主題は、「AI時代における企業・社会の変革と、それを支える次世代インフラ・セキュリティ・運用のあり方」でした。

Keynoteの様子です。| Cisco Live 2025 Melbourne

ネットワーク、セキュリティ、データ管理、自動化、エッジコンピューティングなどの技術革新を通じて、顧客や社会の持続的成長とレジリエンスを支援する姿勢をCiscoは強調しています。また、AIモデルの安全性や現場運用の効率化など、現実的な課題へのソリューションも提示し、企業が安心してAIを活用できる環境づくりの重要性を訴えました。

具体的なソリューションとして、以下のサービス・製品についての説明がありました。

  • Cisco AI Pod
    • AI推論やトレーニング向けに設計された高密度コンピュート・ストレージ・ネットワーク一体型のデータセンター用プラットフォーム
  • Cisco Unified Edge
    • エッジ拠点向けにコンピュート、ストレージ、ネットワーク、セキュリティを統合したAI対応のモジュラー型プラットフォーム
  • Nexus Smart Switch
    • 分散型セキュリティや高性能ネットワークを実現する、AIワークロード対応の次世代スイッチ
  • Cisco Hybrid Mesh Firewall
    • 物理・仮想ファイアウォールやスマートスイッチを統合し、ネットワーク内の東西トラフィックも保護できる新しいファイアウォールシステム
  • Cisco Security Cloud Control
    • 複数のセキュリティ製品やポリシーを一元管理できるクラウド型コントロールプラットフォーム

その他、以下の内容について紹介がありました。

  • Splunk等との連携による機械データ活用とデジタルレジリエンス強化
  • 顧客体験(CX)のパーソナライズ・予測・迅速化による価値最大化

参加セッション

Cisco Secure Access Roadmap UpdateとThe AI Advantage: Redefining Servicesに参加しました。各セッションの詳細は下記の通りです。

Cisco Secure Access Roadmap Update

Cisco Secure Accessに関する最新情報や今後の方向性について非常に興味深いアップデートが共有されました。

しかし、このセッションでは未発表情報が多く含まれているため、撮影や録音、対外的な発表は控えるようにというアナウンスがありました。

そのため、残念ながら本記事では具体的な内容や詳細については記載できません。

ただし、Ciscoがゼロトラストやクラウドセキュリティの分野で積極的に進化を続けていることは間違いなく、今後の正式発表に期待が高まります。

The AI Advantage: Redefining Services

AIと自動化によりネットワーク運用を劇的に効率化し、設計から実装までを数週間から数時間へ短縮します。サポートも予防型へ進化し、設定ミスや手動エラーを未然に防ぎます。

さらに、「Cisco IQ」で資産管理やセキュリティ評価を一元化し、自然言語で情報取得が可能です。実例として、リスク可視化、設定のベストプラクティス抽出、GitOps環境での「Services as Code」による自動検出が紹介されました。

このセッションを受け、「Cisco IQ」による一元化と予防型サポートが企業の運用負荷を減らし、信頼性を高める点で非常に魅力的だと感じました。

Keynote内でもAIに注力していく旨が述べられており、今後は単なるネットワーク知識よりも、AIをいかに利用できるかが重要だと改めて感じました。

2日目の様子

個別に紹介が出来なかった2日目の会場内の様子を、写真にてお伝えさせて頂きます。

Breakfast Meeting with the Cisco Security Executive Team

Cisco Security Executiveチームとの朝食会の様子です。

Exectiveとのディカッションもあり、朝早くの時間にも関わらず賑わいを見せていました。

朝食の様子です。| Cisco Live 2025 Melbourne

APJC MM/SMB Networking Lunch

APJC Events Team主催の昼食会前の様子です。

20程度のテーブルに分かれ、各々交流を楽しみました。

昼食前の様子です。| Cisco Live 2025 Melbourne

APJC MM/SMB Summit

こちらもAPJC Events Team主催のsummitの様子です。

営業、技術、マーケティング各領域の代表者同士の会談を生で拝見し、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

開会の様子です。| Cisco Live 2025 Melbourne

2日目まとめ

2日目は、Keynoteが開催され、初日以上に会場が活気づいていました。

Ciscoの最新技術や今後の戦略に関する発表に多くの参加者が熱心に耳を傾けており、AIやセキュリティ、ネットワークの進化など業界の注目テーマが多数取り上げられました。

展示エリアやデモブースも賑わいを見せていました。時間が限られていたのですべてを見ることは出来ませんでしたが、事前に申し込んでいたセッションにも参加し、現地の雰囲気やイベントの盛り上がりを強く感じた1日でした。

執筆担当者プロフィール
小川 勇士

小川 勇士(日本ビジネスシステムズ株式会社)

クラウドテクノロジーサービス事業本部 セキュリティ&ネットワークインテグレーション2部所属 趣味は漫画です。

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