Azureテナント間の仮想ネットワークのリンク追加方法

本記事では、テナント間の仮想ネットワークのリンク追加方法についての設定手順を記載しました。

仮想ネットワークのリンクとは

AzureプライベートDNSゾーンを作成後に仮想ネットワークをリンクすると、そのネットワーク内にホストされている仮想マシンが、プライベートDNSゾーンにアクセス出来るようになります。

learn.microsoft.com

前提条件

今回は、プライベートDNSゾーンと仮想ネットワークは異なるテナントに存在している事を想定しています。

そのため、両テナントに[所有者]の権限が必要です。

設定方法

仮想ネットワークのリソースIDを取得

仮想ネットワークのリソースIDを取得します。

仮想ネットワークのリンクを追加する

対象のプライベートDNSゾーンを選択し、左ペインの[DNSの管理]の[仮想ネットワークリンク]から[+追加]をクリックすると、下記画面に遷移します。

異なるテナントの仮想ネットワークをリンクするためには、[仮想ネットワークのリソースIDを知っている]を選択します。リソースIDとディレクトリを設定し、[認証]をクリックするとアカウント認証が求められます。認証後、[作成]に進むことができます。

仮想ネットワークリンクが作成された事を確認します。

まとめ

今回は、テナントが異なる場合の仮想ネットワークリンクの作成方法について記載しました。

手順は簡単ですが、実際に検証を行い挙動を確認した結果となりますので、参考になりますと幸いです。

執筆担当者プロフィール
櫻井 美菜

櫻井 美菜(日本ビジネスシステムズ株式会社)

公共サービス部に所属。Azure基盤の設計、構築、運用に携わっています。

担当記事一覧