本記事では、テナント間の仮想ネットワークのリンク追加方法についての設定手順を記載しました。
仮想ネットワークのリンクとは
AzureプライベートDNSゾーンを作成後に仮想ネットワークをリンクすると、そのネットワーク内にホストされている仮想マシンが、プライベートDNSゾーンにアクセス出来るようになります。
前提条件
今回は、プライベートDNSゾーンと仮想ネットワークは異なるテナントに存在している事を想定しています。
そのため、両テナントに[所有者]の権限が必要です。
設定方法
仮想ネットワークのリソースIDを取得
仮想ネットワークのリソースIDを取得します。

仮想ネットワークのリンクを追加する
対象のプライベートDNSゾーンを選択し、左ペインの[DNSの管理]の[仮想ネットワークリンク]から[+追加]をクリックすると、下記画面に遷移します。

異なるテナントの仮想ネットワークをリンクするためには、[仮想ネットワークのリソースIDを知っている]を選択します。リソースIDとディレクトリを設定し、[認証]をクリックするとアカウント認証が求められます。認証後、[作成]に進むことができます。

仮想ネットワークリンクが作成された事を確認します。

まとめ
今回は、テナントが異なる場合の仮想ネットワークリンクの作成方法について記載しました。
手順は簡単ですが、実際に検証を行い挙動を確認した結果となりますので、参考になりますと幸いです。