こんにちは、Csol本部 Data and AI Platform部の岩間です!
本日も1,2日目に引き続きサンフランシスコにてSnowflake Summit 2024に現地参加してきました。印象に残った点などをレポートしていきます!
※昨日までの分のレポート記事はこちら。
Snowflake Summit 2024 Day 1 現地レポート - JBS Tech Blog
Snowflake Summit 2024 Day 2 現地レポート - JBS Tech Blog
キーノート「Builders Keynote」
まず本日はBuilders Keynoteから参加してきました。
このキーノートはその名の通り主に開発者に向けた内容が多く紹介されていました。大きく前半後半で分けて内容を紹介させていただきます。
前半
SnowflakeのJeff Hollan氏(Director of Product, Snowpark and Developer Platform)が登壇し、開発者の仕事のサイクルを「DISCOVER」「LEARN & EVALUATE」「BUILD」「SCALE」の4つに分割して、それぞれにおいてSnowflakeが提供する仕組みを紹介していました。
中でも気になったのがLEARN & EVALUATE(学習と評価)の項で紹介されたNORTHSTARです。これは新しい学習リソースで、Coursera上で無料でデータエンジニアリング、アプリ開発、生成AIについて学べるコースだそうです。
すでにCoursera上で展開されているらしく、自分も帰国後すぐに受講しようと思います!
後半
Snowflakeのハンズオンなどで出てくる架空のキッチンカーブランド「Tasty Bytes」を舞台に、「ブリトーが冷めている」というクレームに対して、Snowflakeで顧客満足度回復のための一連の分析を行うライブデモが実施されました。
中でも興味深かったのが、クレームを入れた購入者以外(例えば友人など)も同じように嫌な体験をしているに違いないという仮説のもと、「クレームを入れた購入者と同じような時間帯に購入した別の購入者」を洗い出し、その中から特に何度も同じタイミングで購入をしている人たちを関連付けて、クレームを入れた購入者以外にもしっかりと補填がいきわたるようにしていた点です。
これら一連の分析のプロセスすべてがSnowflake上で完結し、簡単に行われていた点にも感心しました。
※英語の聞き取りが難しく、少し解釈ずれがあるかもしれません、、、
昼休憩
キーノートを見た後は、少し早いですが昼休憩にしました。
昨日に引き続き会場外の広場で弁当を受け取り、サンフランシスコの景色を楽しみながらいただきました。
今日はChicken Saladを選んだのですが、日本で食べる高級サラダくらいおいしかったです。これが無料でいただけるなんてありがたいですね。
提携企業ブース
休憩した後はブースやセッションを回りました。
日本での事例がない/少ない製品などを中心に見て回りましたが、どれも魅力的な製品ばかりで、帰国後すぐに触ってお客さまにも紹介したくなりました。
Snowbash
最後はSnowbashという、Snowflake Summit参加者全体の懇親会のようなものに参加してきました。
昼食会場の広場がパーティー会場のようになっていて、おいしいご飯とお酒をいただきました!すごい盛り上がりです!
おわりに
Snowflake Summit 2024 3日目の内容を紹介させていただきました。
折り返し地点の3日目も終わりということで、キーノートの紹介についてはこの記事が最後になります。
イベントとしては明日が最終日になりますが、まだまだブレイクアウトセッションや日本人向けのラップアップセッションも控えているので、引き続きレポートしていきたいと思います!
最後までお付き合いいただけますと幸いです!