Power AppsでSharePointのリストを表示させる際、昇順や降順で並び替えたいといったことはありませんか?
本記事では「SortByColumns」関数を用いて、表示順を並び替える方法をお伝えします。
本記事での使用例
本記事では、SharePointリストに登録されているタスクをPower Apps内のギャラリーに表示しているとします。
リストには期限日を示した「deadline」という列があり、それを基準にして「SortByColumns」関数を用いて、上から期限が近い順に表示されるようにしようと思います。

「SortByColumns」関数とは
「SortByColumns」関数はテーブルのデータに対して、特定の列を指定して並び替えを設定できる関数です。
一つの列だけで並び替えることも出来ますし、複数列を基準にして並び替えることも出来ます。
以下のように設定して利用します。
SortByColumns(データソース名,"並び替えをしたい基準列",オプション)
Microsoft Learnのリファレンスページもご覧ください。
なぜPower Apps側での表示順を入れ替えるために「SortByColumns」関数を使う必要があるのか
私自身が困った点ですが、SharePoint側で昇順・降順でリストの並び順を変えているのに、Power Apps側へ反映されないというところで悩んでいました。
SharePoint側での並び替えはあくまでもSharePoint上で表示を並び替えているだけであるため、Power Apss側には反映されません。
ですので、Power Apps側でデータの並び順を変えるためには「SortByColumns」関数を使う必要があります。
実際の使い方
それでは実際に関数を設定して並び順が変わるかどうかを確認します。
設定前のPower Apps内は以下の状態です。

左ペインのツリービューでギャラリーを選択すると、上部に「Items」が表示されます。
※ 下記キャプチャではすでに変更後の値になっていますが、通常、初期値は異なります

今回は以下のように関数を設定します。*1
※ オプションを設定しない場合、デフォルトで昇順となるため、今回はオプションを設定していません。

SortByColumns(タスクリスト,"deadline")
設定後、日付での昇順となっていることが分かります。

終わりに
「SortByColumns」関数の使い方についてご紹介しました。
自分好みに表示順を変更することが出来るので、設定する際の参考になれば嬉しいです。
*1:SharePointリスト名を「タスクリスト」、期限日が入力されている列名を「deadline」として設定しています。