HybridCloud3部 川村です。
今回は、Windows 365の販売パートナー向けに開催されたプライベートイベント「2024 Windows 365 First Win Contest Summit!」(2024/5/15~/16)に参加したレポートを掲載します。
なお、Windows 365は、Azureを利用したクラウドベースのWindowsデスクトップサービスです。個人専用の仮想PCであり、デバイスを問わず、どこからでもアクセスが可能です。また、展開や管理がシンプルであり、月単価の価格設定でコスト予測も可能なソリューションです。
イベントについて
はじめに本イベントについて紹介します。
イベント名にもある通り、”Windows 365”をメインとしたイベントとなり、開催場所はMicrosoft 本社(ワシントン州レドモンド)での開催です。
Microsoftから、Windows 365・Microsoft 365・製品戦略・ロードマップなどに関するセッションを受けることができます。
参加企業は世界中からたった25社のみ、日本からはJBS1社のみ選出されました。他にはアメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、スウェーデンなど、様々な国の企業が参加しました。
チェックイン・ノベルティ
日本を出発して約10時間でホテルに到着しました。
長い旅の後、チェックインを済ませると、ホテルの部屋には特典が用意されていました。Windows 365のボトルやピクニックシートが含まれており、イベント中にもさまざまなノベルティをいただけました。
イベント概要
イベントの詳細については規約により掲載することはできませんが、Windows 365だけでなく、様々なソリューションに関する技術的な説明がなされ、ディスカッションでは参加した企業から様々な疑問や議論が交わされました。
私自身、イベントの中で印象的な内容としては以下となります。
- Windows 365 へ + α の価値を提供
- Copilotを利用した新たなデスクトップ価値創出
- その他製品の更新情報
こちらの写真は会場の入り口でWelcomeボードです。
1つの部屋での2日間にわたるイベントが行われました。
イベント中にMicrosoftビジターセンターを訪れる機会がありました。観光客も訪れることができるので、レドモンドに来た際にはぜひ足を運んでみてください。企業とのコラボレーション商品も取り扱っていました。
おわりに
Microsoftから招待いただき、世界の25社のうちの1社として参加できたのは大変光栄なことでした。
イベントの最中は、Microsoftの社員や他の参加者との交流の機会も豊富にありました。英語に自信がなかったものの、翻訳アプリを活用してコミュニケーションを取ることが出来たため、貴重な経験となりました。
これからも、より多くのお客様にWindows 365を提供できるよう努めていきます。
JBSでは、Windows 365検証環境構築サービスがございます。本番導入する前に操作感、アプリケーション動作確認などを実際に操作できる環境を構築するサービスとなります。もちろん問い合わせ対応も含まれているため、Windows 365に関する疑問についても相談することができます。
検証環境構築 for Windows 365|JBS 日本ビジネスシステムズ株式会社
Windows 365が気になりましたら、ぜひJBSへご相談ください。
川村 望史
主にVDI(Azure Virtual Desktop、VMware、Citrix)、クラウドPC(Windows 365)の設計・構築に携わっています。その他、AzureやMDMなどの様々な製品を経験しております。
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