はじめに
以前、Teamsのウェビナーやイベントの機能比較の記事を書きました。
その際、登録ユーザーの出席記録の機能があって、便利そうだなと思っていたのですが、実は通常のTeams会議でも利用できる機能だったので、まとめてみました。
参照方法
Teamsで会議をクリックし、「参加者とチャットする」をクリックします。
上部のタブから「出席」をクリックします。
このように、参加者の一覧と、誰がどのくらいの時間参加していたか、が分かります。
ダウンロード
もちろん、ダウンロードも可能です。
以前もダウンロード自体は可能だったのですが、ユーザーごとの入出、退出時間はあるものの、総参加時間は計算しないとわかりませんでした。
現在は、Teams上で確認した通りの総参加時間が、「2.参加者」でわかるようになっていて、以前あった入退出の記録は、「3. 会議中のアクティビティ」で確認できるようになっていました。
役に立つケース
通常の会議でも、あの時の会議誰参加してたっけ?という時に確認が出来るので、会議参加者だけに連絡を取りたいときなどは便利かと思います。
が、どちらかとういと、研修や勉強会のようなもので役立ちそうだと感じました。
研修では特に出欠管理が必要になってくるので、会議中の参加状況などをメモしなくても、一覧で確認できるのは非常に便利です。
特に、参加していたトータルの時間までわかるので、「冒頭は参加していたもののすぐ抜けてしまった」といったケースがすぐ分かるのは魅力的ですね。
おわりに
普段使っているTeamsでも、気が付けば新しい機能が増えていて便利になっているのであなどれないですね。
気づいたタイミングは遅かったかもしれませんが、これからもこうやって気づいた事は、その魅力も含めて発信していきたいなと思います。
舟越 匠(日本ビジネスシステムズ株式会社)
人材開発部に所属。社内向けの技術研修をしつつ、JBS Tech Blog編集長を兼任。2024年8月からキーマンズネットでPower Automateの連載を開始。好きなサービスはPower AutomateやLogic Apps。好きなアーティストはZABADAKとSound Horizon。
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