前回の記事では、Nutanixクラスタのノード拡張における事前に確認するべきポイントをご紹介しました。
今回は、追加ノードの単体セットアップのポイントについて説明します。
本章の記載範囲
本記事では、前回の記事で紹介した5つのステップのうち、「2.追加ノードの単体セットアップ」について記載します。
- 事前確認
- 追加ノードの単体セットアップ
- 既存クラスタに合わせたネットワーク設定
- クラスタへの拡張
- 拡張後の確認
前提条件
本記事では、Dellが提供しているNutanixサーバであるXCシリーズを用いたクラスタ拡張をご説明します。別メーカーの機器をご利用の方は各メーカーに読み替えていただくようお願いします。
また、正常に動作しているNutanixクラスタが存在し、運用していることを前提としています。
追加ノードの単体セットアップ
既存クラスタへ追加するノードをセットアップする際のポイントとして以下が挙げられます。
クラスタ作成のスキップ
foundationを使用してセットアップする際にクラスタ作成の項目があります。「Skip automatic cluster formation」にチェックを入れることで、単体のセットアップのみ行われ、クラスタに参加しないスタンドアロンサーバとすることができます。
一時的にスタンドアロンサーバとしてセットアップし、後ほど既存クラスタに参加させることでクラスタ拡張を実現します。

AOSバージョン
追加ノードをセットアップする際、インストールするAOSのバージョンにも気を付ける必要があります。
foundationにてAOSのインストーラを選択する際は、既存クラスタのノードにインストールされているAOSバージョンに合わせる必要があります。
もし、最新のバージョンをインストールしたい場合は、既存クラスタ内のノードを最新バージョンへアップデートするようにしてください。

最後に
追加ノードの単体セットアップにおけるポイントの紹介は以上となります。
次回は、既存クラスタに合わせたネットワーク設定の方法を説明します。