(2025年7月17日追記)初出時のパフォーマンスチューニングについての記載を削除しました。
本記事では、監視ソフトウェア「OpManager」の紹介をしていきます。
第2回は、OpManagerのインストール後の初期設定ついて、説明していきます。
概要
OpMnagerをインストール後、監視登録および機能を使用するために必要な設定をしていく必要があります。
本記事では、初期設定の手順について紹介していきます。
OpManagerの初期設定
OpManagerの起動
OpManagerをインストールしたサーバーにログインし、OpManagerを起動します。
起動後、OpManagerにログインします。初期ID/パスワードはいずれも「admin」です。
ログイン後、以下の画面が表示されますが、一旦×で閉じます。
ログインパスワード変更
画面右上の歯車マークをクリックします。
展開されたメニューから「パスワード変更」を選択します。
変更画面で、現在のパスワードと新しいパスワードを入力し「保存」をクリックします。
AD認証設定
OpManager画面で「設定」→「一般設定」→「認証」の順にクリックします。
「認証」画面の「AD認証」タブで「ドメイン追加」をクリックします。
ドメイン名およびドメインコントローラーのIPアドレスを入力し「保存」をクリックします。
AD認証設定が登録されたことを確認します。
認証情報設定
OpManager画面で「設定」→「ディスカバリー」→「装置認証情報」の順にクリックします。
設定画面右上の「認証情報の追加」をクリックします。
設定画面で「認証情報のタイプ」「プロファイル名」「ドメイン名\ユーザー名」「パスワード」を入力し「保存」をクリックします。
本ブログでは、Windows用の認証情報設定とRHEL用の認証情報設定を例示します。
「認証設定」画面に、新規追加した認証設定情報が表示されていることを確認します。
まとめ
OpManagerの基本設定について紹介しました。
次回は構築したOpManagerへの機器登録を紹介します。