本記事では、監視ソフトウェア「OpManager」の紹介をしていきます。
第1回は、OpManagerのインストール方法について、説明していきます。
概要
OpManagerとは、ゾーホージャパン株式会社が提供している監視ソフトウェアです。
幅広い機器への対応、多彩な監視項目に加え、設定や操作のしやすさといったユーザビリティに優れた製品です。
これから全5回に渡り、Windows Server 2022へのOpManager(評価版)導入、設定、一部監視機能について紹介していきます。
OpManagerのインストール手順
インストーラーのダウンロード
1.以下のサイトから、OpMnagerの評価版をダウンロードします。
OpManagerの評価版ダウンロードと導入方法 - ネットワーク監視ソフト
今回はWindows Serverへの導入なので「Windows 64bit版」をダウンロードします。
2.OpManagerのインストーラを導入対象のサーバーに配置し、解凍します。
ここまででインストーラーのダウンロードは完了です。
サーバーへのインストール
1.導入対象サーバーにログインし、OpManagerのインストーラーを起動します。
2.インストールウィザードで「次へ」をクリックします。
3.使用許諾契約画面で「はい」をクリックします。
4.OpManagerのインストール先フォルダを選択し「次へ」をクリックします。
5.ポートの選択画面でポート番号を入力し「Next」をクリックします。
※デフォルトではHTTPポートが「8060」、HTTPSポートが「8061」となっています。
6.サポートへの問い合わせ設定画面は、ここでは「スキップ」をクリックします。
7.OpManagerのデータベースを選択し「次へ」をクリックします。
※デフォルトはPOSTGRESQLが選択されています。
8.インストールウィザードの完了画面で「完了」をクリックします。
ここまででOpManagerのインストールは完了です。
インストール後の確認
1.導入対象サーバーのデスクトップにできたOpMnagerのアイコンをクリックします。
2.OpManagerのログイン画面が表示されます。
※デフォルトのID/パスワードは両方とも「admin」です。
まとめ
ここまでがOpMnagerのインストールになります。
次回からは、インストール後のOpMnager初期設定手順を紹介します。