Snowflake Summit 2023現地レポート(Fresh Snowトレーニング)

こんにちは、Csol HC4の原田です!

「データの価値を証明する」をモットーにデータエンジニア&マネージャーをしています。

普段もデータエンジニアとしてプロジェクトでSnowflakeを利用してお客様のデータ活用支援をしており、同ベンダーが掲げるDATA CLOUDのファンの一人です。

こちらの速報記事を公開している弊社の土井と、6/26-6/29にラスベガスで開催されるSnowflake Summit 2023に参加しています。

Snowflake Summit 2023 Day 1 現地レポート - JBS Tech Blog

初日はSnowflakeが開催するプレイベントトレーニング、「Fresh Snow」に参加してきたので、トレーニングの流れや印象残った部分を中心にレポート記事をお届けします。

※Snowflakeとはなんぞやという方がいらっしゃったら以下の記事をご参照ください。

【第0回】 Snowflake とは - JBS Tech Blog

チェックインとトレーニング登録の流れ

朝8時、まずはトレーニングワークショップに向かう前にCAESARS FORUMでサミット参加バッチを受け取ります。

トレーニング会場はこのCAESARS FORUMから徒歩5分ほどのLINQホテルBLOQルームで開催される、とのことでさっそく移動します。

カジノの誘惑も負けずに会場へ進みます。

まっすぐにたどり着けるか不安でしたが、トレードマークである水色のSnowflakeシャツを着用しているスタッフの方が案内してくれたのでスムーズにアクセスできました。

サッと受付をすませて空いている席を探します。朝早いですが、すでにかなりの方がいらっしゃいます!

Snowflakeプレイベントトレーニングについて

ここで今回Snowflakeが提供しているサミットプレイベントトレーニングについて補足です。自分が確認した時点では2種類ありました。

Training Option 1
New to Snowflake?:「Build Your Bridge to the Snowflake Data Cloud」

Training Option 2
Advanced Experience with Snowflake?:「Fresh Snow」

Training Option 2:Fresh Snowはアドバンスドな内容とのこと。

「経験豊富な Snowflake プロフェッショナルとして、既存の Snowflake スキルをさらに強化する機会がここにあります。  

丸 1 日を利用して、昨年 Snowflake Data Cloud に導入された機能をじっくりとご堪能ください。このペースの速いワークショップでは、自分のパレットを拡張し、Snowflake に関する実践的な知識を広げます」

私はプロジェクトでSnowflakeの経験がありますので、今回はTraining Option 2:Fresh Snowに参加してみます。

トレーニング

それではトレーニングスタート!

アジェンダが公開されます。

こ、これは、、

SnowparkやPyspark、ストリームデータの扱いやデータの変換処理、クエリやパフォーマンス最適化や運用管理など普段Snowflakeを触っている身からしても、とてもボリューミーなトレーニング内容にびっくりです。

すべて終了するとバッチがもらえるようです。

果たして最後までたどり着けるのか、一生懸命に頑張ります!

トレーニングの流れは、まずは各講師の方がスライドでトピックについて講義いただいて、その後にハンズオンを進めるような形で進みます。

ハンズオンのカウントダウンにちょっとドキドキしますが、会場には本当にたくさんのSnowflakeスタッフがいてくれるので、わからないところがあるとすぐに質問ができます。

有償トレーニングのため中身はご紹介できないですが、個人的にストリームデータの取り扱いに関心があるので「Streamlitで作成した自動販売機アプリからの売り上げトランザクションデータをリアルタイムで取り込み、集計するトレーニング」が特に印象に残っています。

私自身、業務の中でデータのインジェストにSnowpipeは頻繁に利用するものの、ユースケースの観点からSnowpipe StreamingやStream、Dynamic Tablesは利用したことがなかったため大変勉強になりました。    

昼休憩をはさみながら丸一日、トレーニングを進めます。
朝も昼もSnowflakeが軽食を用意してくれています。

ローストチキンサラダが大人気。最後の一個をなんとかゲットしました。

中をあけるとこんな感じでした。
ちなみに一食のご飯の量が多くアメリカに到着してから、一回も完食できていません。

さて、お昼を食べて再開です。

途中、講師の方が誕生日だったようで拍手と歓声で会場が盛り上がります。

ハッピーバースデイ!とても暖かい雰囲気の会場でそれだけで楽しくなってきます。

あっという間に夕方になり、研修も終盤。

メインスピーカーの講師の方からSnowflake Proという資格試験の紹介やロードマップなどの案内があり、トレーニングは終了。

気になる認定バッチの結果は、、、、、

無事取得できました!!!

当日にすべて完了できなくても、トレーニング用に払い出された環境は30日継続して利用できるようです。

おわりに

初めて有償のSnowflakeトレーニングに参加したのですが、コンテンツの内容が非常に濃く、びっくりしました。

最新のSnowflake機能を利用したアドバンスドな内容にも満足できるうえに、講師もそれぞれのパートのエキスパートが担当してくれます。

なによりSnowflakeスタッフの方々が「笑顔」で「楽しく」トレーニングサポートしてくれるので、あっという間の一日でした。(ありがとうございました!)

またこのようなトレーニングの機会があればぜひ参加したいと思います。

今回はプレイベントの紹介でしたが、本イベントもめちゃくちゃ盛り上がってるので皆様にご紹介できるのが楽しみです!!

ここまで読んでいただきありがとうございました!それではまた。

執筆担当者プロフィール
原田 拓巳

原田 拓巳(日本ビジネスシステムズ株式会社)

データの価値を証明する、をモットーに仕事してるデータエンジニアです。 様々なプロジェクトでデータ分析プラットフォームやパイプラインの設計、開発、サービス化を経験。 最近はルービックキューブにはまっています。

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