Snowflake Summit 2023 Day 1 現地レポート

こんにちは、Csol HC4の土井です!

本日はラスベガスにて6/26-6/29の日程で開催されるSnowflake Summit 2023のDay 1に現地参加してきました。

会場の様子から講演の内容まで印象に残った部分を中心にレポート記事をお届けしたいと思います。

※Snowflakeとはなんぞやという方がいらっしゃったら以下の記事をご参照ください。

【第0回】 Snowflake とは - JBS Tech Blog

チェックインと会場の雰囲気

午前10時、まずはイベントの参加証となるバッジをピックアップするために会場の一つであるCAESARS FORUMへ。

幸い私が宿泊しているホテルから直結でかつ、道中にTシャツを着たスタッフが看板を持って待機していてくれたので迷うことなくアクセスできました。

会場に近づくにつれ大きくなるデジタルサイネージに比例して気持ちが高まります。

ちなみに会場は外から見るとこんな感じです。

無事バッジもピックアップしてノベルティのお水も貰っちゃいました。
ボトルがしっかりした作りなので日本に持って帰った後も洗って使えそうですb

講演内容

イベント初日となる本日はパートナー向けサミットとNVIDIAとの対談キーノートが主な内容でした。

今回のイベントはセッションごとにいくつかの会場に分散しているので、バッジを受け取って早々にパートナーサミットの会場へ向かいました。

キーノート(Partner Summit)

入場即スケールの大きさとスタイリッシュさに圧倒されました…!

内容としては、CEOを始めとする経営層の方が登壇し、挨拶に始まりパートナービジネスのモデルと重要性、Generative AIへの言及とSnowflakeにおける取組、パートナーアワード受賞式などなど、非常に情報密度が高いものでした。

私の拙い英語力で聞き取れた内容の中で印象に残った部分を以下にピックアップしました。

  • 何百万人もの人々がGenerative AIを実践導入している、過去のどのオンラインサービスより優れている
  • データはAIの生命線であり、AIの予測の精度はAIに訓練させるデータによって決まる
  • 企業はSnowparkによってSnowflake上でAIワークロードを簡単に構築できる
  • 昨年11月にSnowpark for Pythonが公開されてから既に顧客の30%以上がSnowparkを使用し、50%の顧客がSnowparkによるAIワークロードの拡張を検討している

メイントピックはやはりGenerative AIで、如何にセンセーショナルかつ企業の関心を集めていて、また、Snowflakeがどれほどそれを重要視しているかが伝わってくるセッションでした。

おわりに

以上がSnowflake Summit 2023 Day 1のレポートとなります。

本当はNVIDIAとのKeynoteについても書きたかったですが、パートナーサミットのキーノートが濃厚かつボリューミーで要約にパワーを使ってしまったので初日はこんなところにしたいと思います…!

明日以降も速報で記事を出す予定ですので見ていただけたら幸いです。

執筆担当者プロフィール
土井 龍史

土井 龍史

Hadoopインフラ畑出身のデータエンジニア。主にAzure/AWSのデータ基盤開発を担当しています。最近はデータベース技術全般やデータモデリングに関心があります。

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