2025年8月下旬以降、「Teamsのチャットやチャネルのメッセージを保存して後から見返すことが簡単になる機能」が段階的に利用可能になります。
この機能を利用することで、「今は時間がないけど後で見返したい」といった情報を一覧でまとめることが可能になるため、重要なメッセージを見落としにくくなります。
本記事では、メッセージの保存機能の使い方や保存先、注意点をご紹介します。
メッセージの保存方法
今はどうしても手が離せない場合に届いた重要なメッセージを一覧にすることで、後からメッセージを探す手間がなくなり簡単にアクセス可能になります。
保存方法はとても簡単です。保存したいメッセージにマウスホバーをすると表示される「・・・」ボタンから「このメッセージを保存する(Save this message)」を選択するだけで保存ができます。

保存したメッセージの確認方法
2025年8月下旬以降、メッセージの保存機能が利用できるようになったタイミングでチャットやチャネルが一覧表示される箇所の上部に「保存済み」というセクションが登場します。
この「保存済み」というセクションをクリックすることで、保存したメッセージを確認することができます。

保存済みセクションでは、チャットとチャネルのどちらで保存したメッセージか、フィルターをかけることも可能です。
注意点
今回の情報は新機能の情報となりますので、執筆時点から変更がある場合があります。
おわりに
メッセージ保存機能により、重要な情報をすぐに呼び出せるようになり、業務効率が大幅に向上します。
Teamsを日常的に利用されている方は、ぜひこの新機能を活用してみてください。
鳥居 廣人(日本ビジネスシステムズ株式会社)
西日本事業本部に所属しているMicrosoft 365のエンジニアです。現在はMicrosoft 365製品の新機能情報のキャッチアップと検証を行っています。
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