【Microsoft×生成AI連載】シリーズの記事です。
本記事では、様々な入口からCopilotの要約と質問機能を使用し、比較してみます。
- これまでの連載
- 様々な入口からのCopilotを利用した要約
- 様々な入口からのCopilotを利用した質問
- 利用シーンとメリット&デメリット
- まとめ
- おまけ(Microsoft 365 Copilot による本記事の要約)
これまでの連載
これまでの連載記事一覧はこちらの記事にまとめておりますので、過去の連載を確認されたい方はこちらの記載をご参照ください。
様々な入口からのCopilotを利用した要約
Copilotの要約機能は、様々な入口から使用できます。
本記事では、PowerPointプレゼンテーションファイルに対して、以下の4つの入り口から要約機能を使ってみます。
- PowerPoint アプリ
- Microsoft 365 Copilot
- OneDrive
- Teamsチャット
今回も前回の記事で使った勉強会のファイルを使って、内容を要約してみます。
※ もし、ファイルの内容が気になる方は、以下の記事をご参照ください。
- Raspberry PiからのデータをAzure IoT HubとAzure App Serviceでリアルタイム可視化 1 - JBS Tech Blog
- Raspberry PiからのデータをMicrosoft Azure IoT HubとMicrosoft Azure App Serviceでリアルタイム可視化 2 - JBS Tech Blog
- Raspberry PiからのデータをMicrosoft Azure IoT HubとMicrosoft Azure App Serviceでリアルタイム可視化 3 - JBS Tech Blog
PowerPointアプリから
まず、ファイルを開いて、PowerPointアプリから内容を要約してみます。
PowerPointアプリでCopilotを使うために、右上にあるCopilotボタンをクリックしてCopilotウィンドウを開き、「このプレゼンテーションを要約する」を入力して実行します。

以下のような結果になりました。

要約結果の全文です。
プレゼンテーションの概要を次に示します。
主なアイデア:
- 勉強会内容: Azure IoT Hubの構築、Raspberry Piでデータを読み込み、IoT Hubに送信し、Web Appで可視化する
- 使用ツール: Azure IoT Hub、Azure App Service、Raspberry Pi、各種センサー
- IoT Hub機能: IoTデバイスの登録・認証・管理を行う
- Raspberry Pi: シングルボードコンピュータで、様々な装置の連結が可能
- メッセージ形式: Azure IoT Hubのメッセージ形式に従い、データを送信する
他のタスクのサポートを依頼してください。その他のアイデアについては、次のプロンプトガイドを参照してください。
想定より短い要約結果となり、物足りない印象を受けました。
Microsoft 365 Copilotから
次は、Microsoft 365 Copilotからファイルの内容を要約してみました。
Microsoft 365 Copilotを使用するために、Microsoft 365のアプリから「Microsoft 365 Copilot」を開きます。

要約するファイルをアップロードし、プロンプトを入力して要約します。

以下のような結果になりました。

要約結果の全文
IoT Hub プレゼンテーションは、Azure IoT Hubの勉強会に関する内容をまとめたものです。以下はその要約です:
目次
1. はじめに
2. 使うツールの紹介
3. Azure IoT Hub
4. Raspberry Pi
5. センサー
6. 事前準備
7. ソースコード作成
8. Web Appで可視化
9. Azure App Service リリース
10. まとめ
はじめに
- 内容: Azure IoT Hubの構築、Raspberry Piでデータを読み込みIoT Hubに送信、IoT Hubで受信したデータをWeb Appで可視化し、Azure App Serviceでリリース。
- 目的: Azure IoT Hubの大枠を理解し、ハンズオンで使用方法を学ぶこと。
- 対象: Azure IoT HubやRaspberry Piに興味を持った方。
使うツールの紹介
- IoT Hub: IoTデバイスの登録・認証・管理を行う。
- Raspberry Pi: ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。
- センサー: 赤外線センサー、温湿度センサー、照度センサー。
事前準備
- Raspberry Piの準備: SDカードにOSをインストールし、初期設定を行う。
- Python開発環境整備: 必要なライブラリをインストールし、Azure IoT Hubに接続するための設定を行う。
ソースコード作成
- 機能: IoT Hub接続、人感センサー、照度センサー、温湿度センサー、メッセージ化、IoT Hub送信。
- ライブラリ: Rpi.GPIO、azure.iot.device.aio、time。
Web Appで可視化
- データの可視化: Web AppでIoT Hubから受信したデータをリアルタイムで表示する。
Azure App Service リリース
- 手順: App Serviceの作成、環境変数の設定、ローカルGitを使ったデプロイ。
まとめ
- Azure IoT Hubの役割: IoTデバイスとAzureのサービスを繋ぐ窓口として機能し、メッセージやファイルの送受信、デバイスの登録・管理を行う。
このプレゼンテーションは、Azure IoT Hubの基本的な使い方と実践的なハンズオンを通じて、参加者がIoTデバイスの管理やデータの可視化を学ぶことを目的としています。
何か他に知りたいことがあれば教えてください。
PowerPointアプリでの結果と比較すると、目次があり、要約内容も詳細になっており、内容をよりよく把握することができました。
OneDriveから
次は、OneDriveからファイルの内容を要約してみました。
OneDriveで要約機能を使うために、ファイルをOneDriveにアップロードして、
「要約してください」をクリックします。

以下のような結果になりました。

要約結果の全文
「IoT Hub」プレゼンテーションの要約は以下の通りです:
このプレゼンテーションは、Azure IoT Hubの勉強会の内容をまとめたものです。主な内容は以下の通りです:
1. はじめに:
- Azure IoT Hubの構築方法
- Raspberry Piを使用してデータをIoT Hubに送信
- IoT Hubで受信したデータをWeb Appで可視化し、Azure App Serviceでリリース
2. 使うツールの紹介:
- IoT HubやRaspberry Piの説明
- IoT(Internet of Things)の概要
3. Azure IoT Hub:
- IoTデバイスの登録・認証・管理
- メッセージの送受信、ファイルのアップロード、デバイスのアップデート配布
- Azure IoT SDKやAzure IoT Edgeを使用した接続モジュールの開発
4. Raspberry Pi:
- Raspberry Piの基本設定とセンサーの接続方法
- Python開発環境の整備とAzure IoT Hubへの接続
5. センサー:
- 赤外線センサー、温湿度センサー、照度センサーの使用方法
6. 事前準備:
- Raspberry PiのOSインストールと初期設定
- Pythonライブラリのインストールと開発環境の整備
7. Azure IoT Hubの作成:
- Azure PortalでのIoT Hubの作成手順
- デバイスの登録とメッセージ送信
8. Web Appでの可視化:
- IoT Hubから受信したデータをWeb Appで可視化する方法
- Azure App Serviceでのリリース手順
9. まとめ:
- Azure IoT Hubの役割と機能の総括
- 勉強会のアンケートのお願い
このプレゼンテーションは、Azure IoT Hubの基本的な使い方を理解し、実際にハンズオンで体験することを目的としています。
AI で生成されたコンテンツは誤りを含む可能性があります。
PowerPointアプリから要約結果と、Microsoft 365 Copilotからの要約結果の、中間くらいの印象を受けました。
Teamsチャットから
最後に、Teamsチャットからファイルを要約してみました。
まず、ファイルを要約するためにTeamsチャットにファイルをアップロードします。

その後、右上のCopilotマークをクリックし、ファイルの内容を要約します。以下のような結果になりました。

要約結果の全文
IoT Hub.pptxファイルの内容を要約します。
- IoT Hubの概要と機能について説明しています。
- デバイスの接続と管理方法についての詳細が含まれています。
- データの収集と分析のプロセスが示されています。
- セキュリティとコンプライアンスの重要性が強調されています。
- 実装例やユースケースが紹介されています。
4つの要約の中で、一番簡単な結果となりました。
様々な入口からのCopilotを利用した質問
続いて、各入口からCopilotに対して、資料の内容についての質問をしてみました。
今回の勉強用資料にはセンサーなど様々な部品が出てきますので、「どういう部品を使う?」という質問をしてみました。
※ 各入口からのCopilotへのアクセス方法の詳細は、要約の際と同じなので割愛します
PowerPointアプリから
PowerPointアプリのCopilotウィンドウから質問をしました。

プレゼンテーション内でどういう部品を使うかは把握できましたが、その部品がどういう役割をするかまでは書いていませんでした。
Microsoft 365 Copilotから
ファイルをアップロードし、プロンプトを入力して質問を実行しました。

各部品がどういう役割をするかまで書いてありました。また、Raspberry Piも部品の一部として答えてくれました。
OneDriveから
OneDriveを開き、ファイル内容に対して質問するために、右のCopilotボタンをクリックして「質問する」をクリックします。

「質問する」をクリックしてから出たCopilotウィンドウからは、ファイルに対してCopilotを使用することができます。

質問した結果、以下のような回答がありました。

要約の結果と同じく、PowerPointアプリとMicrosoft 365 Copilotの中間くらいの回答でした。
Teamsチャットから
残念ながら、Teamsチャットではファイルの内容に対する質問をしても、求めた回答が返ってきませんでした。

利用シーンとメリット&デメリット
利用シーン
- PowerPoint アプリから
- 実際のプレゼンテーション内容を確認しながら、Copilotの要約・質問機能を使うとき
- Microsoft 365 Copilotから
- 他の入り口より細かい要約が必要なとき
- OneDriveから
- ファイルを開かず、OneDrive内のファイルの中身を確認したいとき
- Teamsチャットから
- チャットでファイルを受け取ってから、開かずに内容を把握したいとき
メリット&デメリット
- PowerPoint アプリから
- メリット
- ファイルからすぐ使用することができる
- ファイルのどこからの要約なのかすぐ移動して確認できる
- デメリット
- Microsoft 365 CopilotやOneDriveからよりは細かい回答が得られない
- メリット
- Microsoft 365 Copilotから
- メリット
- 他の入り口と比べて、一番細かい部分まで把握できる
- デメリット
- ファイルのアップロードなどが必要
- メリット
- OneDriveから
- メリット
- OneDrive上からファイルを開かなくても中身の把握ができる
- PowerPointやTeamsチャットよりも細かい回答が得られる
- デメリット
- Web版やアプリ版のOneDriveを開く必要がある
- メリット
- Teamsチャットから
- メリット
- Teamsチャットからすぐ使用できる
- デメリット
- 他の入り口に比べて十分な結果が得られない
- 他の入り口に比べて十分な結果が得られない
- メリット
まとめ
本記事では、様々な入口からCopilotの要約と質問機能を使用し、比較してみました。
個人的には以下のように感じました。
- 精度
- Microsoft 365 Copilot > OneDrive > PowerPointアプリ > Teamsチャット
- プロンプト実行までの便利さ
- PowerPointアプリ > Teamsチャット > Microsoft 365 Copilot ≧ OneDrive
おまけ(Microsoft 365 Copilot による本記事の要約)
この記事は、【Microsoft×生成AI連載】シリーズの一部で、様々な入口からCopilotの要約と質問機能を比較しています。
まず、PowerPointプレゼンテーションファイルに対して、以下の4つの入口から要約機能を試しました:
PowerPointアプリ
Microsoft 365 Copilot
OneDrive
Teamsチャット
それぞれの結果は以下の通りです:PowerPointアプリ:要約は短く、重要な内容が欠けていると感じました。
Microsoft 365 Copilot:目次も含まれ、詳細な要約が得られました。
OneDrive:PowerPointアプリとMicrosoft 365 Copilotの中間の要約結果でした。
Teamsチャット:最も簡単な要約結果で、プロンプトの詳細さが必要でした。
次に、各入口から「どういう部品を使う?」という質問をしました:PowerPointアプリ:部品の把握はできましたが、役割までは書かれていませんでした。
Microsoft 365 Copilot:各部品の役割まで詳細に回答されました。
OneDrive:PowerPointアプリとMicrosoft 365 Copilotの中間の回答でした。
Teamsチャット:求めた回答が得られませんでした。
利用シーンとメリット&デメリットも比較されており、以下のようにまとめられています:PowerPointアプリ:すぐに使用できるが、詳細さに欠ける。
Microsoft 365 Copilot:最も詳細だが、ファイルのアップロードが必要。
OneDrive:ファイルを開かずに中身を把握できるが、Web版やアプリ版のOneDriveを開く必要がある。
Teamsチャット:すぐに使えるが、要約結果や質問の回答が微妙。
最後に、精度と便利さのランキングが示されています:精度:Microsoft 365 Copilot > OneDrive > PowerPointアプリ > Teamsチャット
便利さ:PowerPointアプリ > Teamsチャット > Microsoft 365 Copilot ≧ OneDrive
この記事の要約は、Microsoft 365 Copilotによって生成されました。
末永 直也(日本ビジネスシステムズ株式会社)
Data&AI事業本部 AIソリューション1グループ所属。Copilot、Azure AIサービスの勉強をしてします。趣味はドラマ鑑賞、朝の散歩です。
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