前回の記事では、Nutanixクラスタのノード拡張におけるネットワーク設定についてご紹介しました。
今回は、クラスタへの拡張方法について説明します。
本章の記載範囲
本記事では、初回の記事で紹介した5つのステップのうち、「4.クラスタへの拡張」について記載します。
- 事前確認
- 追加ノードの単体セットアップ
- 既存クラスタに合わせたネットワーク設定
- クラスタへの拡張
- 拡張後の確認
前提条件
本記事では、Dellが提供しているNutanixサーバーであるXCシリーズを用いたクラスタ拡張をご説明します。別メーカーの機器をご利用の方は各メーカーに読み替えていただくようお願いします。
また、正常に動作しているNutanixクラスタが存在し、運用していることを前提としています。
クラスタ拡張方法
Prismへのアクセス
拡張ノードを追加する既存クラスタのPrismにアクセスします。
現時点でのノード数を左下の[ハードウェア概要]より確認します。

Expand Cluster
[設定]>>[クラスタ拡張]を押下し、[Expand Cluster ]を選択します。

パラメータ入力
クラスタへ追加するノードのCVMおよびAHVのIPアドレスを入力します。

ノードタイプ
ノードタイプを指定します。特別な要件が無い限り、[HCI Node]を選択します。

ネットワーク
ネットワークはクラスタへの参加後に設定が揃うため、ここでは設定せず、そのまま次に進みます。

拡張スタート
[Expand Cluster]を押下し、クラスタ拡張をスタートします。

タスク確認
拡張タスク(Adding Node ...)が完了していることを確認します。

拡張確認
Prismのダッシュボードにて、[ハードウェア概要]よりノード数が増加していることを確認します。

最後に
クラスタ拡張の操作は以上となります。
次回は、クラスタ拡張後の確認すべきポイントについて説明します。