Microsoft Loopの便利な使い方の第2弾です。
今回は、Microsoft Loopのホーム画面の構成についてです。
※ 第1弾はこちらになりますので、併せてご覧ください。
Microsoft Loopの画面構成
Microsoft Loopのホーム画面では、大きく2つの要素によって構成されています。
1つ目は画面の左側にあるナビゲーションバーであり、2つ目は中央のワークスペースや最近使用されたコンポーネントやページの表示です。
ナビゲーションバー
ナビゲーションバーには下記のようなタブがあります。
- 検索
- ワークスペースを横断して検索を行うことができます
- 検索結果をクリックした場合、検索した単語の箇所ではなく、ページの冒頭が開かれます
- 通知
- 自分宛てのメンション、割り当てられたタスク、ワークスペースへの招待、コメントが表示されます
- 新着順
- 最近自分が開いたページが一覧で表示されます
- 表示内容の並べ替えは行えません
- アイデア
- どのワークスペースにも属さないページを作成することができます
- 作成後に既存または新規のワークスペースに追加することができます
- 会議のメモ
- Teams会議にて「メモ」に入力した内容が表示されます
- 会議のタイトル、開催時間が自動で追加されます
- ワークスペース
- 自分が招待されているワークスペースが表示されます
- 新しいワークスペースを作成することもできます
ワークスペース・最近のコンポーネントとページ・アイデア
- ワークスペース
- 自分が招待されているワークスペースが表示されます
- よく使用するワークスペースを「お気に入り」に追加することができます
- 最近のコンポーネントとページ
- 最近自分が開いたページが一覧で表示されます
- 表示内容の並べ替えは行えません
- アイデア
- どのワークスペースにも属さないページを作成することができます
使用例
これまでに紹介した機能の中で、特に重宝しているものを2つ、使用例を交えて紹介します。
「通知」機能
「通知」機能では、自分に対してタスクや状況進捗トラッカーが割り当てられた場合や、コメント・メンションが行われた場合に通知が表示されます。
通知をクリックすると該当のページが開かれ、割り当てられたタスクやメンションの箇所が強調表示されるため、確認がしやすくなります。
そのため、後から確認が必要な箇所に自分または他の人にメンションをしてもらうことで、見落としを減らすことにも役立ちます。
「お気に入り」機能
Microsoft Loopでは、使用頻度の高いワークスペースを「お気に入り」に追加することができます。
複数のワークスペースに招待されている場合や、1日に何度も確認するようなワークスペースをお気に入りに追加すると、都度探す手間が省けて非常に便利です。
検証の結果、少なくとも10個以上のワークスペースを「お気に入り」に追加できるので、短期間高頻度で使うものから長期的に細々使うものなど、状況に合わせて追加していくと使いやすいと思います。
まとめ
今回は、Microsoft Loopのホーム画面の構成と、ホーム画面から利用できる2つの便利な機能として「通知」と「お気に入り」をご紹介しました。
Microsoft Loopはホーム画面だけでも機能が豊富なため、まだまだ使いこなす余地がたくさんあります。ぜひLoopの機能でどのようなことができるのか、お手元でもご確認ください。