- そもそもの問題:Web会議で、一度喋った後にミュートをし忘れる
- 本機能の概要とメリット
- 実際の動作
- 機能を使いたくない場合
- 宣伝:Microsoft 365 のアップデート情報をチェックし、重要情報をお伝えするJBSサービスのご紹介
Microsoftが発表したMicrosoft 365のアップデートを解説するこのシリーズ。今回は2021年12月発表分より「MC303510 Teams会議で、一時的にミュートを解除する機能が使えるようになります」を解説します。
そもそもの問題:Web会議で、一度喋った後にミュートをし忘れる
Microsoft TeamsのWeb会議にミュートで参加し、自分が発言する時だけミュートを解除する方が多いと思います。
しかしながらその後にミュートにし忘れて、自分の音が流れ続けてしまう、という事も…。
本機能の概要とメリット
この機能を利用することで、トランシーバーのボタンを押すように一時的にミュートを解除して発言する事が可能です。よって、ミュート解除した後に再度ミュートにし忘れる、という事が物理的に発生しなくなります。
ミュート状態で以下のキーボードショートカットを押すことでミュート解除となり、押すのをやめるとミュート状態に戻ります。この機能を使うことが出来るのは、Microsoft Teamsのデスクトップアプリのみです。
- Windows:Ctrl+スペース
- macOS:オプション+スペース
実際の動作
ミュート中にCtrl+スペース(Windowsの場合)を押すと、以下のようになり、ミュート解除されます。
Ctrl+スペースを話すとミュート状態に戻ります。簡単ですね。
機能を使いたくない場合
プライバシータブ > 設定より、機能をオフにすることが可能です。
また、使いたいけど使えない、という方は上記の設定がオンになっていることを確認してください。
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寺田 敬佑(日本ビジネスシステムズ株式会社)
クラウドマネージドサービス本部 所属。Microsoft 365 導入エンジニアとしてキャリアを重ねたのち、現在は JBS の Microsoft 365 系サービス/プロダクトマネージャーとしてサービス開発指揮を執る。
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