はじめに
1/25(水) - 1/27(金)にOpenHack for Containersというオンラインのイベントに参加してきました。
以前からコンテナを使ってみたいと思っていたのと、ハッカソンを体験したい!と思っていたので参加しました。
今回は参加して感じたことをレポートにしたいと思います。
OpenHackとは
Microsoftが開催しているハッカソン形式のイベントです。
色々なトピックがありますが、今回参加したのはコンテナを使うものです。
上記ページによると以下のサービスがターゲットです。
- Linux and Windows Containers
- Azure Kubernetes Service
- Azure Container Registry
- Azure Virtual Machine
- Networking
- Azure Storage,
- Azure Monitor,
- Key Vault,
- Service Fabric Mesh
どのように進むのか
まず参加者はチームに振り分けられ、チームで課題を解決してきます。また、各チームにはMicrosoftの社員の方がメンターとして参加していただけます。
メンバーのうち一人が画面を共有しながら作業を行い、他のメンバーが助言や調査をして進めていきました。また、ある程度進んだら作業する人を変えて進めていきました。
基本的にはチームのメンバーが主体となって課題に取り組みますが、行き詰ってしまった場合はメンターの方がヒントを与えてくれます。
課題に関しては公表できないのですが、シナリオが用意されておりそれに沿って課題を解決していくような流れでした。
参加した感想
いくつかよかった点を書きたいと思います。
コンテナについての理解が深まった
主にDockerやKubernetesについて手を動かしながら学ぶことができました。
特にAzure Kubernetes Serviceは今回初めて触ったので、基本的な使い方を理解することができました。
また、便利なVSCodeの拡張機能についても知ることができました。以下はその一例です。
課題が与えられるので実践的に学ぶことができる
独学で勉強しようとするとチュートリアルを終えてからどのように学ぶかで結構苦労することが多いです。今回のようにシナリオや課題が用意されていると業務に近い感覚で学べるので非常に良いと思いました。
チームで課題に挑戦できる
お互いが得意な領域を補い合うという経験ができたのがよかったです。独学だと分からないことがあったら自分で調べるしかないですが(もちろんそれもいい経験ですが)、皆で協力して問題を解決することが体験できてよかったと思いました。
最後に
申し込むときは結構不安だったのですが、参加してとてもよかったです。興味がある方、ぜひ参加してみてください!