Microsoft 認定試験の中でも Azure Virtual Desktop に特化した資格である「AZ-140: Configuring and Operating Microsoft Azure Virtual Desktop(以下、AZ-140)」を受験しました。
本記事では、AZ-140合格に役立った教材や勉強の注意点について執筆します。
これから本試験を受験される方の参考になれば幸いです。
※本記事に執筆された内容は、2026年7月時点の情報になります。
AZ-140とは
本項では、AZ-140の試験概要/内容等について記載します。
AZ-140の概要
狭い範囲かつ、Specialty 認定ということもありAVDに関連する問題の出題が殆どとなります。特定の分野に特化しているため初めてAVDに触れる方は文章のみでは想像がつきにくい問題等もあるかと思います。
他のMicrosoft認定試験よりも、実際に手を動かして勉強することが大事だと感じました。
試験内容
出題される試験領域と比率です。
| 試験領域 | 出題比率 |
|---|---|
| Azure Virtual Desktopインフラストラクチャの計画と実装 | 40~45% |
| IDとセキュリティの計画と実装 | 15~20% |
| ユーザー環境とアプリの計画と実装 | 20~25% |
| AzureVirtualDesktopインフラストラクチャの監視と保守 | 10~15% |
その他、試験に関する情報です。
- 試験時間:100分
- 合格点 :スコア700以上
- 試験中のMicrosoft Learn閲覧 :可能
※ Microsoft Learnより抜粋:Microsoft認定: Azure Virtual Desktop専門 - Certifications | Microsoft Learn
学習教材
AVDという狭い領域が主となる認定試験のため、日本語教材がかなり少ないのが執筆時の現状です。(2026年7月現在)
MS Learnや英語教材、実際のAVD環境構築を主として試験対策を行いました。
筆者が実際に使用した教材を以下にまとめます。
Microsoft公式 ラーニングパス
無料教材としては、Microsoft公式のラーニングパスが第一候補となるかと思います。AZ-140の試験範囲が網羅されています。
練習評価で一定数の問題を解くこともできるため、教材が少ないAZ-140では貴重な学習リソースになるかと思います。
Udemy AZ-140: Azure Virtual Desktop Practice Exam
Udemyでは、こちらの問題集を利用しました。
英語教材にはなりますが、ブラウザの自動翻訳機能などを利用して日本語訳することは可能です。
各25問の演習テストが5つ収録されており、計125問の演習問題を解くことができます。また、4択の各選択肢に対して回答の解説がついています。
記事執筆時点(2026年7月)では、2026年4月に更新が入っていることを確認済みです。
勉強方法とアドバイス
勉強方法
Microsoftの公式ラーニングパスや実際に検証でAVDを構築し、基礎的な知識を頭に入れました。
特に、検証ができる環境にある方は一度AVDを実際に構築することを強くおすすめします。実際に手を動かすことで、AVDのみで使用するAzureリソースへの理解が深まります。
Microsoft公式 ラーニングパスとUdemyに関しては出題傾向や理解度チェックに使用しました。
アドバイス
学習の際、MS Learnのどのドキュメントに何の内容が記載されているかを把握する意識を持つことで、スコアUPにつながると感じました。
また、執筆時点では、受験中にはMicrosoft Learnを閲覧しながらの回答が可能でした。ドキュメントのタイトルや記載場所をなんとなくでも覚えておくことで、回答中や見直しの際に助けになることがあるかと思います。
まとめ
AZ-140は、AVDに特化した試験のため、教材の少なさが受験のネックになると思います。
実際に手を動かせる環境がある方は、Azure上にAVDを構築してみることが、結果的に合格にも実務にもつながりますし、理解が深まると思います。
Azure環境が使えない方は、本記事の学習教材やアドバイスの他、生成AIの利用など、教材の少なさをどのようにカバーするのかを意識することが、合格に向けて非常に重要だと感じました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。