【Azure Database for PostgreSQL】pgAdminを使ったユーザー作成手順

これまで、psqlを使用したAzure Database for PostgreSQLのユーザー作成手順を説明しました。

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Azure Database for PostgreSQLへ接続できるクライアントツールには、psqlの他にもpgAminを使用することができます。

pgAdminは、psqlのようにコマンドを入力して操作するのではなく、アイコンやボタン、メニューなどグラフィカルな要素をマウスやタッチパネルで操作することができます。そのため、psqlに比べpgAdminは直感的で、初心者でも簡単に操作することが可能です。

本記事では、pgAdminを使用してAzure Database for PostgreSQLで新しくユーザーを作成する手順を説明します。

pgAdminのインストール

まず、Azure Database for PostgreSQLに接続したいクライアントPCにて、以下サイトへアクセスします。

https://www.postgresql.org/download/

以下のように、OS毎にインストーラーが準備されているため、環境にあったOSをクリックします。今回はWindowsを選択します。

OSを選択すると、以下の通り「Download the installer」が表示されるため、該当箇所をクリックします。

「Download the installer」をクリック後、以下の通りPostgreSQL Versionが一覧で表示されるため、ダウンロードしたいバージョンからインストーラーを取得します。

インストーラーを取得後は、画面に従いpsqlのインストールを行います。

手順に沿って進めていくと「Select Components」画面が表示されるため、今回使用するコンポーネント名「pgAdmin」と「Command Line Tppls」を選択し、インストール手順を進めます。

※pgAdminのインストールにはCommand Line Toolsのパッケージが必要となるため、必ず選択してください。

※既にパソコンでコンポーネントがインストールされている場合は、以下の通りコンポーネント名がグレーアウトで表示されます。インストール手順を進めていく上で同様の画面が表示される場合はインストール不要となりますので、右下の「Cancel」をクリックしてインストール作業を終了してください。

Azure Database for PostgreSQLへの接続手順

Azure Database for PostgreSQLへの接続手順を説明します。

先ほどpgAdminをインストールしたPCにてpgAdminを開き、[Dashboard]画面から[Add New Server]をクリックします。

[General]画面の[Name]にて任意の名前を設定します。

※ キャプチャ内では下部にエラーが出ていますが、後続の[Connection]画面にて正しく設定を入力すると表示が消えるので、そのまま次の手順に進みます。

[Connection]画面にて[Host name/address]、[Username]、[Password]を入力して、[Save]をクリックします。[Host name/address]には接続したいAzure Database for PostgreSQLのエンドポイント名またはIPアドレスを入力します。

[Servers]一覧に先ほど接続したAzure Database for PostgreSQLへの接続は完了です。

ユーザー作成手順

ユーザー作成手順を説明します。

Azure Database for PostgreSQLの接続名の左横にあるプルダウンメニューをクリックし、[Login/Group Roles]を右クリックして[Create]-[Login/Group Roles]を選択します。

[General]画面の[Name]にて任意のユーザー名を設定します。

[Definition]画面の[Password]にて任意のパスワードを設定します。

[Privileges]画面にてユーザーに付与したい権限を有効にします。権限は以下の画像の通り有効にできますので、対象ユーザーに対してどのような権限を付与する必要があるのか事前に整理しておきましょう。設定内容に問題がなければ[Save]をクリックします。

Azure Database for PostgreSQLの左横にあるプルダウンメニューをクリックし、[Login/Group Roles]の左横にあるプルダウンメニューを選択します。現在作成されているユーザー一覧が表示されますので、先ほど作成したユーザーが表示されていることを確認します。

以上で、ユーザー作成手順は完了です。

ログイン確認手順

作成したユーザーでのログイン確認手順を説明します。

先ほど作成したユーザーでAzure Database for PostgreSQLへ再度接続する必要があるため、一度Azure Database for PostgreSQLの接続を解除します。

Azure Database for PostgreSQLへの接続手順にて、接続したAzure Database for PostgreSQLの名前を右クリックし、[Remove server]を選択します。

確認画面が表示されるので、[Remove]をクリックします。

[Servers]一覧に先ほど接続していたAzure Database for PostgreSQLがないことを確認します。

再度「Azure Database for PostgreSQLへの接続手順」を確認して、Azure Database for PostgreSQLへの接続を実施します。ユーザー名およびパスワードは、「ユーザー作成手順」にて設定したログイン情報を使用して接続を実施しましょう。

最後に、問題なくAzure Database for PostgreSQLへ接続できたことを確認し、ユーザーログイン確認は完了です。

最後に

今回は、pgAdminを利用して、Azure Database for PostgreSQL環境へ新しいユーザーを作成する手順を紹介しました。

参考にしていただけますと幸いです。

執筆担当者プロフィール
Y.Takura

Y.Takura(日本ビジネスシステムズ株式会社)

主にネットワーク分野を担当しております。旅行するのが好きです。

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