Teams Phoneでの通話履歴をTeams管理センターにて確認することができます。
組織全体の通話履歴を確認する方法と、特定のユーザーの通話履歴を確認する方法を分けてご紹介します。
※本記事で紹介している通話履歴の確認方法は、Teams管理センターで取得できる情報をもとにしています。実際の利用状況や記録内容によっては、一部のデータが表示されない場合があります。
組織での通話履歴全体を確認する
まずは、組織全体での通話履歴の確認方法について説明します。
Teams管理センターへアクセスし、「分析&レポート」メニュー内の「使用状況レポート」を選択します。

使用状況レポートの画面で、「レポート選択」のプルダウンを開きます。

今回はTeams Phoneでの通話状況を確認するため、「PSTNの使用状況」を選択します。

任意の日付範囲を選択し、「レポートを実行」をクリックします。

指定した期間内に発生したPSTN通話(外線発着信)を一覧で確認することができます。

※Teams Phoneをダイレクトルーティング構成で利用している場合は、「ダイレクトルーティング」タブにて使用状況を確認できます。

通話の日時や通話相手の番号はもちろん、自動応答や通話キュー経由の通話であるか(項目「通話の種類」に表示)についてもこの一覧で確認することができます。
各表示項目の詳細については、Microsoftの公開情報にそれぞれ記載がありますので、以下より参照してください。
※ただし、本一覧に表示される「料金」については、実際の通話料金とは異なりますので、契約している通信キャリアにて確認してください。
また、「PSTNの使用状況」欄右上に表示されているExcelのマークをクリックすると、画面に表示している一覧をCSVに出力することが可能です。

個人の通話履歴を確認する
次に、組織全体ではなく、特定のユーザーのTeams Phone利用状況を確認します。
Teams管理センターにて「ユーザー」メニュー内の「ユーザーを管理」を選択します。

利用状況を確認するユーザーを検索し、ユーザー名をクリックしてユーザー詳細を開きます。

ユーザー詳細画面の「会議と通話」タブ内の「過去の会議」に通話の履歴が表示されます。

なお「最近の会議」欄はTeams Premiumライセンスを持っている場合に利用できる欄になりますので、直前の通話であっても基本的には「過去の会議」欄に表示されます。
この一覧にはTeams Phoneでの通話だけではなくTeams会議の履歴も一緒に表示されます。通話であるか会議であるかは、会議IDまたは通話IDをクリックして、履歴の詳細を見て確認します。

また上記画像の通り、通話相手である外線番号の下4桁は*でマスクされた状態で表示されますので、誰と通話していたかを具体的に知りたい場合は組織全体での通話履歴確認方法で確認する必要があります。
なお、こちらの個人を指定しての確認手順では通話の品質についても確認できますので、組織全体での履歴確認とは用途を分けて利用することができます。

終わりに
本記事でご紹介した機能を利用することによって、導入したTeams Phoneが組織内でどれくらい利用されているかなどを具体的な数字で確認することができます。
これにより、利用状況を定量的に把握し、課題を早期に発見できます。さらに、運用改善やライセンス最適化など、より効果的な電話環境の整備につなげられます。
Hiroko, Kimura(日本ビジネスシステムズ株式会社)
Microsoft 365製品の提案~運用が担当領域、特にTeams/Teams Phone多めです。趣味は音楽とテレビと映画。趣味にしたいのは筋トレ(エンジニアには筋肉が必要)。
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