【GmailからExchange Onlineへの移行】Exchange管理センターで使用できる移行ツールにて必要な準備

こんにちは!GmailからExchange Onlineへの移行する際には、Exchange管理センターから移行ツールが利用できます。

今回は、Exchange管理センターにて使用できる移行ツールについて、実際に移行するまでに準備する必要があることを2つ紹介できればと思います。

1つはGoogle Workspace(以下:GWS)側で必要なJSONキーファイルの取得、もう1つはExchange管理センターにて作成するエンドポイントについてです。

※Exchange管理センターではExchange同士やその他メールツールからの移行も出来ますが、本記事ではGmailからExchange Onlineへの移行のみ扱います。

Google WorkSpace側の準備

移行の準備として、まずGoogle側でJSONキーファイルを取得している必要があります。この後のExchange管理センターの設定にて、JSONキーファイルが必要になってくるためです。本章ではその手順を記載します。

1.サービスアカウントの作成

JSONキーファイルを取得するには、まずGoogle Cloudプラットフォームにサインインし、サービスアカウントを作成する必要があります。

※すでにサービスアカウントを作成済みの場合、本手順は不要です。

Google Cloudプラットフォームから「IAMと管理」をクリックします。

左ペインのサービスアカウントをクリックします。

「サービスアカウントの作成」をクリックします。

以下の例を参考に入力し、"サービスアカウント管理者ロール"にて任意のGWSの管理者アカウントを入力し、[完了]をクリックします。

  • サービスアカウント名:任意のサービスアカウント名を入力
  • サービスアカウントID:自動で入力される
  • サービスアカウントの説明:任意のサービスアカウントの説明を入力

2.JSONキーファイルを取得する

続いて、作成したサービスアカウントからJSONキーファイルを取得していきます。

再度左ペインに表示されている「サービスアカウント」をクリックします。

作成したサービスアカウントの「鍵」タブから、「キーの追加」をクリックし、「新しい鍵を作成」をクリックします。

キーのタイプがJSONであることを確認し、「作成」をクリックします。

※このとき自動でJSONキーファイルがローカルにダウンロードされます。

上記でJSONキーファイルの取得は完了です。

エンドポイントの作成

続いて、移行先のExchange管理センターでエンドポイントを作成します。

移行先のExchange管理センターの左ペインに表示される「移行」タブにて、画面右上の「エンドポイント」をクリックします。

移行の種類にて「Google WorkSpace」を選択します。

入力フォームに沿って入力していき、“JSONをインポート”にて、先ほど保存したJSONキーファイルを追加します。

以上の手順で、エンドポイント追加は完了となります。

まとめ

今回はGmailからExchange Onlineへの移行を、Exchange管理センターで使用できる移行ツールで行うための下準備について記載しました。

今後、ここから実際の移行に進みますが、移行の方法や手順については今後改めて記事にしたいと思います!

執筆担当者プロフィール
岡村 陸

岡村 陸(日本ビジネスシステムズ株式会社)

MW2部2Gの岡村陸です。SharePoint Onlineを扱うことが多いです。趣味は麻雀とバスケットボールです。よろしくお願いいたします。

担当記事一覧