Office for the webのリボンに「秘密度」ボタンを表示させ、秘密度ラベルを利用する際には、事前に有効化設定を行う必要があります。
本記事では、有効化を行うための2つの方法をご紹介します。
- ポータルを使用した有効化手順
- PowerShellを使用した有効化手順
ポータルを使用した有効化手順
- Microsoft Purviewの管理ポータルにグローバル管理者でサインインします。
https://purview.microsoft.com/ - Purview管理センターの左メニューから、[ソリューション]>[Microsoft Information Protection]>[秘密度ラベル]をクリックします。

- 画面上部に表示されるOffice onlineファイルのコンテンツを処理する機能を有効化するメッセージにて、[今すぐ有効にする]を選択します。

※選択後、メッセージは表示されなくなります。
PowerShellを使用した有効化手順
- PowerShellを管理者として実行します。

- 以下のコマンドを実行し、SharePoint Onlineテナント管理用のモジュールをインストールします。
Install-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShel
※すでにモジュールをインストールしている場合は手順4に進んでください。 -
コマンド実行時に確認メッセージが表示された場合は、"y"を入力します。

- 以下のコマンドを実行しテナントへ接続します。
※【your-tenant】にはSharePoint Onlineのテナント名を入力します。Connect-SPOService -Url https://【your-tenant】-admin.sharepoint.com

- 認証画面が表示されます。管理者アカウントを入力し[次へ]をクリックします。

- パスワードを入力し[サインイン]をクリックします。

- 以下のコマンドを実行し、返り値が[False]であることを確認します。
※返り値が[True]の場合はすでに「秘密度」ボタンが表示される設定となっているため、以降の手順は不要です。Get-SPOTenant | Select EnableAIPIntegration

- 以下のコマンドを実行します。
Set-SPOTenant -EnableAIPIntegration $true
- 確認メッセージが表示されるので"y"を入力します。

- 以下のコマンドを実行し、設定値が反映されたことを確認します。
Get-SPOTenant | Select EnableAIPIntegration
- 以下のコマンドを実行します。
Disconnect-AipService;
Exit
さいごに
今回はOffice for the webで「秘密度」ボタンを表示させる手順をご紹介しました。
本記事を、運用の一助としてお役立ていただけましたら幸いです。