Copilot Studioでオーケストレーション機能を有効化し、日本語のトピック名や子エージェント名を使用しているトピックがあるエージェントを実行すると、「ToolIdentifierConflict」エラーが発生することがあります。
このエラーは、「エラー メッセージ: 2 つ以上のアクションやトピックに同じ識別子 '------_---------' が存在します。 エラー コード: ToolIdentifierConflict 会話 ID: …」というメッセージとともに表示されます。
本記事では、このエラーの原因と回避する方法をご紹介します。
※本記事は、Copilot Studioでエージェントを作成したことがある方を対象としているため、エージェントの作成方法については割愛します。
※この記事の情報は2026/2/12時点のものです。
再現方法
- トピック名が 日本語かつ文字数が同じトピックを2つ作成します。



- エージェントに質問します。

ToolIdentifierConflictエラーが返ってくることを確認できました。
ToolIdentifierConflictエラーの原因
まず、現在Copilot Studioで使用できるOpenAIモデルでは、トピック名や子エージェント名を英数字でしか扱うことができないため、トピック名・子エージェント名で日本語を使用すると一文字ずつハイフン「-」として扱われてしまいます。
今回例で挙げているトピック名では、以下のように扱われてしまいます。
- 県庁所在地_埼玉県:-----_---
- 県庁所在地_千葉県:-----_---
そのため、同じ識別子として扱われてしまい、ToolIdentifierConflictエラーが発生します。
回避方法
現状の回避方法としては以下の方法などがあり、別識別子として判断させる工夫が必要になります。
- 英数字でトピック等を作成する
- 日本語でトピック等を作成する場合、文字数を変える
- 日本語でトピック等を作成する場合、トピックに1-、2-などを付ける
今回例で挙げているトピック名では、一例として以下のようなトピック名にすることでエラーが解消されます。
- 県庁所在地1_埼玉県:-----1_---
- 県庁所在地2_千葉県:-----2_---
以下のキャプチャは、上記のトピック名に変更し、実際にエージェントを実行した際の画面です。

エラーは発生せず、トピックに設定したメッセージが返ってくることを確認できました。
まとめ
本記事では、ToolIdentifierConflictエラーの原因とその回避方法について紹介しました。
本エラーは、トピック名や子エージェント名が内部的な識別子に変換される過程で、
同一の識別子として扱われてしまうことにより発生します。
本記事で紹介した回避策を取り入れることで、トピックや子エージェント作成時のエラー発生リスクを低減できると考えられます
同様のエラーが発生した際や、トピック・子エージェント作成時の命名方針を検討する際の参考になれば幸いです。