【Microsoft×生成AI連載】【Teams】チャネル エージェントを使ってみた

本記事では、Teams のチャネルで使える新機能 「チャネル エージェント」 を紹介します!

チャネル内の会話や投稿内容をもとに、エージェントが質問への回答を返したり、状態レポートとして内容を定期的にまとめたりできるため、「重要な話が流れて探せない」「状況整理に毎回時間がかかる」といった課題の解消に役立ちます。

Microsoft 365 Copilot の最新機能に興味がある方、Teams を普段から利用されている方など様々な方に読んでいただきたい記事となっておりますので、ぜひご覧ください。

これまでの連載

これまでの連載記事一覧はこちらの記事にまとめておりますので、過去の連載を確認されたい方はこちらの記載をご参照ください。

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チャネル エージェントとは

チャネル エージェントは、Teams のチャネル内で会話や投稿内容をもとに、質問への回答や要点整理を支援できる新しい機能です。

これまで Copilot は個人で質問し、回答も質問者のみが確認する形が中心でしたが、チャネル エージェントはチャネル上でメンションして質問でき、回答も返信としてチャネルに残るため参加者全員が同じ内容を確認できる点が大きく異なります。

チャネル エージェントは、次のようなサポートが可能です。

  • 質問応答
    • チャネルの投稿を踏まえて、質問に回答する
  • 状態レポート
    • チャネル内の内容をまとめ、定期的にレポートとして投稿する

※2026年2月現在、チャネル エージェントはパブリック プレビュー段階の機能です。一般提供は今後順次予定されています。

実際にやってみた

ここからは、チャネル エージェントの追加手順と、前述した2つの機能(質問応答・状態レポート)を実際に試していきます。

チャネルに追加する

デスクトップ版 Teams にて、エージェントを追加したい 対象チャネルを開きます。

チャネル上部のメニューから [エージェントとボット] のアイコンをクリックし、一覧の中から「チャネル エージェント」を選び、 [追加] をクリックします。

チャネルにチャネル エージェントが追加されると、追加完了の旨を知らせる新規投稿が自動で表示されます。

メンションして質問する

チャネルの投稿欄や返信欄で、チャネル エージェントを @メンション して質問することができます。

回答はチャネルの返信欄に返ってきます。回答内容を質問者だけでなくチーム全員が確認できることもポイントです。

状態レポートを活用する

チャネル内の内容をまとめて定期的に投稿してくれる状態レポートは、エージェントの [設定] 画面からスケジュールを設定します。

まず、チャネル上部の [エージェントとボット] から対象エージェントのアイコンを右クリックし、表示されるメニューから [設定] をクリックします。

進捗レポートの詳細画面を開き、状態レポートを [オン] にして開始日時/終了日/頻度 を入力します。

頻度は 毎日/毎週/毎月/一回限り の中から選択できます。

スケジュールした時間になると、チャネル エージェントから状態レポートが新規投稿されます。

投稿されたレポートは Loop ファイルとして表示されます。

利用シーンとメリット、注意点

利用シーン

チャネル エージェントは、チャネル内の情報を探す・まとめる・共有する負担を減らしたい場面で活用できます。

  • チャネルの情報量が多く、キャッチアップに時間がかかっている方
  • チャネル全体の状況を定期的にまとめたい方
  • 進捗共有を手作業でまとめるのが負担になっている方

メリット

情報の整理・共有にかかる時間を減らし、チームの認識合わせをしやすくできます。

  • 質問するだけで要点を整理して返してくれるため、ログを遡る時間が減る
  • 回答が返信欄に残るので、同じ質問が繰り返されにくく、チームで認識を揃えやすい
  • 状態レポートをスケジュール投稿でき、決まったタイミングで状況をまとめて把握できる

注意点

利用する際には、機能の特性を理解することが重要です。

  • 状態レポートを使う場合は、スケジュール設定を [オン] にするのを忘れない
  • チャネル内の情報を前提に動くため、情報が別ツールに散らばっていると効果が出にくい

まとめ

本記事では、Teams に新しく追加されたチャネル エージェントの概要と、基本的な活用シーンをご紹介しました。

チャネル内のやり取りを踏まえて要点整理や質問回答ができ、状態レポートをスケジュール投稿することで定期的な状況把握も効率化できる点が大きな魅力です。

Teams 上での業務効率化を進めたい方にとって、役立つ内容となれば幸いです。

おまけ(Copilot Chat による本記事の要約)

本記事ここまでの執筆内容を Copilot Chat に転記し、記事内容の要約をしてもらいました。

【要約:Teams チャネル エージェントを使ってみた】

概要

チャネル エージェントは、Teams のチャネル内の会話や投稿をもとに、質問への回答や要点整理を支援する機能です。状態レポートを設定すると、チャネルの内容を定期的にまとめて自動投稿できます。

実際にやってみた

  • [エージェントとボット] からチャネルに追加

  • @メンション で質問し、返信で回答を確認

  • 状態レポートを [オン] にして頻度を設定

メリット

  • 要点がすぐ分かり、ログを遡る時間が減る

  • 回答が残り、認識合わせしやすい

  • 状態レポートで定期共有がラクになる

注意点

  • 状態レポートはスケジュール [オン] を忘れない

  • 情報が別ツールに散らばると効果が出にくい

  • 2026年2月現在はパブリック プレビュー段階

執筆担当者プロフィール
杉村 周哉

杉村 周哉(日本ビジネスシステムズ株式会社)

CTS事業本部 AIソリューション2グループ所属。Copilot、Azure OpenAIなどAI関連について勉強しています。​趣味は読書、サウナです。

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