前回の記事では、Nutanixクラスタのノード拡張における追加ノードの単体セットアップのポイントについてご紹介しました。
今回は、追加ノードのネットワーク設定について説明します。
本章の記載範囲
本記事では、初回の記事で紹介した5つのステップのうち、「3.既存クラスタに合わせたネットワーク設定」について記載します。
- 事前確認
- 追加ノードの単体セットアップ
- 既存クラスタに合わせたネットワーク設定
- クラスタへの拡張
- 拡張後の確認
前提条件
本記事では、Dellが提供しているNutanixサーバーであるXCシリーズを用いたクラスタ拡張をご説明します。別メーカーの機器をご利用の方は各メーカーに読み替えていただくようお願いします。
また、正常に動作しているNutanixクラスタが存在し、運用していることを前提としています。
既存クラスタに合わせたネットワーク設定
ブリッジの作成
ネットワークに使用するブリッジを、既存クラスタに合わせて作成する必要があります。
作成は以下のコマンドで行います。Xはブリッジ番号となりますので、既存クラスタ内のノードに合わせて作成するようにしてください。
ovs-vsctl add-br brX

ブリッジへのポートアサイン
作成したブリッジに対して、ポートをアサインします。
作成は以下のコマンドで行います。Xはブリッジ番号となりますので指定してください。Yはポートのイーサネット番号となります。ブリッジにアサインするポートを指定します。
ovs-vsctl add-bond brX brX-up ethY ethY

最後に
既存クラスタに合わせたネットワーク設定の紹介は以上となります。
次回は、クラスタへの拡張方法について説明します。