Power BI サービスに発行したレポートは、必要に応じて更新する必要があります。
更新方法の一つとして、スケジュール更新を設定することができます。スケジュール更新は Power BI サービスでも Power Automate でも設定可能です。
本記事では、両方の方法をご紹介します。
Power BI サービスでのスケジュール更新設定方法
前提条件
- Power BI DesktopからPower BIサービスへレポートを発行済みであること。
手順
- Power BI サービスにアクセスします。(Power BIサービス)
- 発行したレポートのワークスペースを開きます。

- スケジュール更新したい対象のセマンティックモデルを探します。

- 「更新のスケジュール設定」をクリックします。

- 「データソースの資格情報」から「資格情報を編集」をクリックし、認証情報を設定しサインインします。

- 「最新の情報に更新」をクリックします。
- タイムゾーン、更新頻度、時刻、更新失敗時の通知先を設定し「適用」をクリックします。
以上でPower BIサービスでのスケジュール更新設定が完了しました。
注意点
手順5の「データソースの資格情報」が設定されていない場合、スケジュール更新はできません。必ず設定してください。
Power Automateでのスケジュール更新設定方法
前提条件
- Power BI DesktopからPower BIサービスへレポートを発行済みであること。
- Power BI Serviceで「資格情報を編集」の認証情報を設定し、サインインが完了していること。
手順
- Power BI Desktopからレポートを発行します。
- Power Automateにアクセスします。(Power Automate)
- 「My flows」をクリックします。

- フロー新規作成(New flow)で「Scheduled cloud flow」を選択します。

- フロー名とフローを動かすタイミングを入力し、「Create」をクリックします。

- 検索欄に「powerbi」と入力し、「Refresh a dataset」アクションを追加します。

- 更新したいレポートのワークスペースとデータセットを指定し、フローを保存します。

以上でAutomateでのスケジュール更新設定が完了しました。
まとめ
今回は、Power BI サービスとPower Automateを使ったスケジュール更新設定方法をご紹介しました。
どちらの方法も簡単に設定できますが、用途に応じて使い分けるのがお勧めです。
例えば、Power BI サービスはレポートを定期的に更新するだけで十分な場合に便利です。一方、Power Automateは複数のサービスを連携させたい場合などに適しています。
ぜひ、シナリオに合わせて選択してください。
執筆担当者プロフィール
小林 汀(日本ビジネスシステムズ株式会社)
はじめまして、DSD部署に所属しております。 現場で得たリアルな経験や、主にPower Platformに関する記事を、わかりやすく・親しみやすく発信していきます。 担当サービスは、Power Automate、Power BI、Power Appsがメインです。
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