8月中旬以降、Teamsのチャネルのレイアウトに「Slack」のようなスレッド型レイアウトの選択が段階的に利用可能になります。
スレッド型のレイアウトを利用することで返信がサイドペインで表示され、メインチャットが乱雑にならない、といったメリットがあります。
本記事では、スレッド型レイアウトの特徴や設定方法、注意点をご紹介します。
スレッド型レイアウトの紹介
スレッド型レイアウトは、個人チャットやグループチャットのような会話形式のレイアウトになります。
特徴1:返信内容を右側のサイドペインで表示できる
1つ目の大きな特徴は返信した内容が右側のサイドペインにて表示されます。
チャネルの投稿に対して返信すると右側のサイドペインが開き、1つのトピックに対して会話をすることが可能になります。これによってメインチャットが乱雑にならず、検索したいトピックが見つけやすくなります。

特徴2:件名の入力がオプションになる
2つ目の大きな特徴として、「件名」の入力がオプションになるようです。
以前から存在していた投稿形式のレイアウトでは投稿をする際の最初の画面は「件名」の入力が必要に見えますが、件名なしでも投稿することが出来ます。
一方、スレッド型レイアウトは「書式設定オプションを表示します」をクリックすることで「件名」の入力を行うことができます。

なお、アナウンス形式での投稿も引き続き利用することができるようです。
既定値について
新規でチャネルを作成する場合
8月中旬以降、スレッド型レイアウトが利用できるようになったタイミングで新規チャネルを作成した場合は、新しく登城する「スレッド型」が初期値になります。

既存のチャネルの場合
既存のチャネルは現在利用されている「投稿型」となります。
しかし、レイアウトを変更したいチャネルの3点ボタンの「その他のオプション」>「チャネルを編集」を選択することで、レイアウトを変更することが可能となります。
注意点
今回の情報は新機能の情報となりますので、執筆時点から変更がある場合があります。
また、組織によっては様々な事情を考慮して「スレッド型レイアウトを利用させない」設定にしている場合もございますのでご了承ください。
おわりに
返信がサイドペインにまとめられることによって、メインチャットが乱雑にならず新しい会話事項を見逃しにくくなります。
一方で、既存のチャネルのレイアウトを変更すると、自分だけの見え方ではなく他のユーザーの表示形式も変更されるため、変更時にはアナウンスが必要になると感じました。
鳥居 廣人(日本ビジネスシステムズ株式会社)
西日本事業本部に所属しているMicrosoft 365のエンジニアです。現在はMicrosoft 365製品の新機能情報のキャッチアップと検証を行っています。
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