Intuneポータルの外観をカスタマイズしてみた

Intuneポータルは、外観をカスタマイズし、企業独自のポータルサイトに仕上げることが可能です。

本記事では、Intuneポータルの外観を設定した場合、どのような見た目になるのかをご紹介します。

※iOSの画面をメインに記載します。

設定場所

Intune管理センターの「テナント管理」>「カスタマイズ」>から作成可能です。

※テナント全体に適用する場合は「既定値」を、個別のグループに対して適用する場合は「作成」から新規で設定を作成します。

設定項目-【ブランド】

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
組織名 ポータル上部に表示される組織名
色/テーマの色 ポータル上部の背景色
・「スタンダード」の場合、青、赤、オレンジ、緑、紫の5色
・「カスタム」の場合、自由に配色可能
ヘッダーに表示 組織名とロゴを表示させるかどうか
テーマの色の背景色のためのロゴをアップロードする ポータル上部に表示されるロゴ
白または明るい背景のためのロゴをアップロードする コンプライアンスポリシーで非準拠になったユーザーに対して通知される非準拠メール内に表示されるロゴ
ブランドイメージをアップロードする ユーザーアイコンの背景に表示されるロゴ

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合の「組織名」「色」「テーマの色」「ヘッダーに表示」「テーマの色の背景色のためのロゴをアップロードする」のイメージ画像は以下の通りです。

「白または明るい背景のためのロゴをアップロードする」のイメージ画像は以下の通りです。

※ コンプライアンスポリシー非準拠通知のため、別途PCで受信したメール画像になります。

「ブランドイメージをアップロードする」のイメージ画像は以下の通りです。

※少し見切れていますが、右上アイコン(赤枠)をタップするとブランドイメージ画面が表示されます。

設定項目-【サポート情報】

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
連絡先の名前 ユーザーサポート先の名前
※最大40文字
電話番号 ユーザーサポート先の電話番号
※最大20文字
電子メールアドレス ユーザーサポート先の電子メールアドレス
※最大40文字
Webサイト名 ユーザーサポート先のWebサイト名
※最大40文字
WebサイトのURL ユーザーサポート先のWebサイトURL
※最大250文字
追加情報 ユーザーサポート先に関する追加情報
※最大120文字

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合の「サポート情報」のイメージ画像は以下の通りです。

設定項目-【登録】

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
利用可能、プロンプトあり 自動的にIntune登録のセットアップ画面が表示される
利用可能、プロンプトなし Intune登録のセットアップ画面は自動的に表示されないが、登録は可能
利用できません Intune登録不可

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合、「利用可能、プロンプトなし」のイメージ画像は以下の通りです。

※「利用可能、プロンプトあり」の場合は自動でIntune登録処理が開始されます。
※「利用できません」の場合、自動登録および「アクセスの取得」が表示されずIntune登録ができません。

設定項目-【プライバシー】

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
プライバシーに関する声明URL プライバシーに関するURL
※最大250文字
サポートで見られないものや、できないことに関するプライバシーメッセージ(iOS/iPadOS) 会社がデバイスに対して表示または実行できないこと
※最大520文字
サポートで見られるものや、できることに関するプライバシーメッセージ(iOS/iPadOS) 会社がデバイスに対して表示または実行できること
※最大520文字

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合、「プライバシーに関する声明URL」のイメージ画像は以下の通りです。

「サポートで見られないものや、できないことに関するプライバシーメッセージ(iOS/iPadOS)」のイメージ画像は以下の通りです。

「サポートで見られるものや、できることに関するプライバシーメッセージ(iOS/iPadOS)」のイメージ画像は以下の通りです。

設定項目-【デバイスカテゴリ】

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
ユーザーがポータルサイトでデバイスカテゴリを選択できるようにします ポータル初回サインイン時に、デバイスカテゴリを選択できるようにするかどうかの設定
※事前にIntune管理センターでデバイスカテゴリを作成しておく必要がある

本記事では、以下のように設定してみました。

デバイスカテゴリは以下2つを作成しました。

上記のように設定した場合、「ユーザーがポータルサイトでデバイスカテゴリを選択できるようにします」が「許可」の場合のイメージ画像は以下の通りです。

※ 初回サインイン時に、どのデバイスカテゴリに所属させるか求められます
※ 「ブロック」の場合はデバイスカテゴリの選択は求められません。

設定項目-【アプリソース】(Windowsのみ)

設定項目は以下の通りです。

項目 説明
Microsoft Entraエンタープライズアプリケーション Entra IDの「エンタープライズアプリケーション」で割り当てられているアプリケーションが表示
Office Onlineアプリケーション サービスとして有効になっているアプリケーションが表示
Configuration Managerアプリケーション Configuration Managerで割り当てられているアプリケーションが表示

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合、「アプリソース」のイメージ画像は以下の通りです。

※ Configuration Manager利用環境を所持していないため、以下画像は「Microsoft Entraエンタープライズアプリケーション」と「Office Onlineアプリケーション」の2種類になります

設定項目-【機能を表示する】

設定項目は以下の通りです。

※ 新規作成ではなく「既定値」からのみ設定可能です。

項目 説明
会社のWindowsデバイスで削除ボタンを非表示にする ポータルから会社所有Windowsデバイスを削除できるようにするかどうか
会社のWindowsデバイスでリセットボタンを非表示にする ポータルから会社所有Windowsデバイスをリセットできるようにするかどうか
会社のiOS/iPadOSデバイスで削除ボタンを非表示にする ポータルから会社所有iOS/iPadOSデバイスを削除できるようにするかどうか
会社のiOS/iPadOSデバイスでリセットボタンを非表示にする ポータルから会社所有iOS/iPadOSデバイスをリセットできるようにするかどうか

本記事では、以下のように設定してみました。

上記のように設定した場合、「機能を非表示にする」のイメージ画像は以下の通りです。

※ 画像はiPhoneを選択したものですが、PCの場合も同様に2か所がグレーアウトされタップ不可状態となります

おわりに

本記事では、Intuneポータルの外観のカスタマイズについて記載しました。

ぜひ参考にしてみてください。

執筆担当者プロフィール
石澤 聖也

石澤 聖也(日本ビジネスシステムズ株式会社)

主にMicrosoft 365系を扱っています。趣味は筋トレと映画鑑賞。

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