ShareGateは、Microsoft が提供するMicrosoft 365、SharePoint、Teams、メールボックスなどのグループウェアやクラウドサービスの移行を単純化するための、管理ソリューションです。
評価版が提供されており、ダウンロードしてから15日間利用することが可能です。
本記事ではWindows ServerにShareGateをインストールする手順を説明します。
アカウント作成
ShareGateを利用する際には、アカウントを作成する必要があります。*1
アカウントがない方は必要に応じて次の手順でアカウントを作成してください。
まず、以下のURLへアクセスします。
Download Migration Tool - ShareGate
[Create your account]をクリックします。
下記項目を設定します。
- First name
- Last name
- Business email
- Password
- Phone number
[Create an account]をクリックします。
登録したメールアドレスにメールが届くので、[Start using ShareGate]をクリックします。
ShareGateの利用目的を選択して、[Done]をクリックします。
以上でアカウントの作成が完了しました。
ShareGateのインストール
以下のURLへアクセスします。
Download Migration Tool - ShareGate
[Download ShareGate Migrate]をクリックして、インストーラをダウンロードします。
ダウンロードが完了したことを確認し、ファイルを開きます。
セットアップウィザードが立ち上がったことを確認し、[Next]をクリックします。
[END USER LICENSE,MAINTENANCE AND SUPPORT AGREEMENT]について読み、同意できる場合□にチェックを入れ、[Next]をクリックします。
インストールするスコープを選択して[Next]をクリックします。
※ 本手順では、端末を使用する全ユーザが利用可能な形でインストールを実施しています。
インストール先の指定を行い[Next]をクリックします。
※ 本手順ではデフォルトのままにしています。
[Install]をクリックします。
インストールが完了したことを確認して[Finish]をクリックします。
今すぐに起動する場合は、[Launch migrateion tool now]にチェックを入れた状態で[Finish]をクリックします。
以上で、ShareGate評価版のインストールが完了しました。
おわりに
今回は、検証時などに使用するShareGate評価版のインストール手順を記載しました。
次回は、実際にファイルの移行を行う手順を紹介予定です。
*1:インストーラのダウンロードのみであればアカウントは必要ありませんが、インストール後ShareGateを起動した際にログインが求められます