初めまして。JBS Tech Blog を通じてCCoE部を紹介できればと思います。
CCoE とは何か?
CCoE(Cloud Center of Excellence)
CCoE は企業のクラウド活用の仕組みをつくり、推進する専門チーム
企業がクラウドを活用してDXを推進する上で必要不可欠なチームであり、多くの企業で導入が進んでいる
CCoE =クラウド活用推進組織 クラウド特化型部門 で間違いないです。
元より、CoE があります。
CoE(Center of Excellence)
企業や組織が重要な戦略を遂行する際、その分野に関して優れた知見や実績を持つ人材や各種の経営リソースを一カ所に集め、組織横断型の部署・拠点として組織したもの。日本語では、「中核的研究拠点」とも訳す
CCoE のゴールはDXの実現
クラウド活用による一般的なDX推進の効果は以下が挙げられます。
- システム導入・運用コストを削減、戦略領域への投資余力を生み出す
- 担当者をインフラ維持管理業務から解放し、戦略領域へのリソースシフトを促す
- ハードウェアの調達を不要とし、システム構築の迅速性・拡張性を高める
DX推進に向けてクラウドを活用することは重要な手段であり、必要不可欠なものとなっておりますが、企業においては、受け継がれてきたプロセス・仕組み、人材の変革が求められ、思ったように進捗していない実態があります。
そして、その障壁突破として期待されるのがCCoE (Cloud Center of Excellence) という機能(組織)なのです。
こちらがCCoEのプロセスの全体像になります。
おわりに
今回は経済産業省が発行しているDX推進ガイドラインをベースにCCoE について概念的な説明になりました。
また、日経ビジネス電子版へ
「DXを成功させるカギは内製化にあり 組織横断型 CCoEが革新的な競争力を生む」
と題し、JBS 代表取締役社長 牧田 幸弘のインタビュー記事が掲載されましたので、こちらもチェックいただければと思います。
具合的なケースを今後お伝えできればと思います。ご興味ある方はお気軽にご相談ください。