まいど!奈良県出身、アメリカかぶれのKenny です!
前回はMDT の機能をインストールまで完了しましたね。
特に管理コンソール上での操作がなかったため「早よMDT 触らしてや~」って感じだったのでしょうか!?
お待たせしました(笑)
これから本格的にMDTの管理コンソールを触っていくで!
展開のゴールは?
と、その前に、、「今回、何を展開のゴールとするか」だけ決めておきましょか。
今回のゴールは、以下4つをMDT で展開することにしたいと思います。
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Windows 10 OS をインストール
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kensyo.site ドメインに参加
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アプリのインストール
M365Apps*1 / Google Chrome
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デスクトップにファイルコピー
M365Apps (Excel / Word / PowerPoint)
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↓ 展開後、こんな感じになっていれば成功!
↓普通にWindows 10 のみをインストールしたら、こんな感じ*2
なんで先に展開のゴールを決めることが大切なん?
MDT で展開するにあたり、必要な資材を事前にMDT サーバーにインポートする必要があります。
はい、そうなんです。
ゴールが決まっていないと、「え?何をMDT サーバーにインポートすんの?」ってなりますもんね。。
ゴールが決まってると、、
「今回は、以下4つの資材をインポートが必要や~」って分かりますよね!!
- Windows 10 のイメージ
- M365 Apps の資材
- Google Chrome インストーラー
- デスクトップにコピーするファイル
次回、4つの資材をインポートしていきます。
そのために今回は、Deployment Share の作成までしておきます!
Deployment Share 作成していくで!
Deployment Share は、MDT で展開するための核となる部分になります。
ここに展開に必要な資材をインポートしていくイメージです。
Deployment Workbench をスタートメニューにピン留め
まずMDT の管理コンソールを開くために、Workbench を起動する必要があります。
これから頻繁に利用するため、スタートメニューにピン留めしておくことをお勧めします。
方法はめっちゃ簡単です!
[スタートメニュー] > [Microsoft Deployment Tools] > [Deployment Workbench] を右クリックして[スタートピン留めする] をクリックするだけです!
これで管理コンソールもすぐ開けます!
Deployment Share の作成
ここでのポイントはDeployment Share をどこに作成するか決めておくことですね!
今回、MDT サーバーにC ドライブと D ドライブを用意したので、DドライブにDeployment Shareを作成していきます!*3
↓じゃあ、 以下手順を参考に作成しちゃってください!
エクスプローラーを開いて、Dドライブ(指定したフォルダ)を開いてみてください!
「おぉ~、なるほど!」ってなるはず!笑
次回予告
着々と進められてますか~?大丈夫なはず!w
次回は、OS / アプリのインストーラーをインポートしていきますよ!
インポート祭りの回になるのでお楽しみに!
ほな!また次回!おおきに~
*1:Microsoft 365 Apps
*2:ドメイン参加、アプリのインストール、デスクトップへのファイルコピーがされてない状態
*3:C ドライブ:サーバーのシステム領域として利用 / D ドライブ:MDT 展開データの格納先として利用
岩谷 賢一(日本ビジネスシステムズ株式会社)
Windows 10 設計、展開を担当。JBS 2020年新卒入社で歴は浅いですが、インプットしたナレッジをこの場で情報提供できればと思います。趣味はサウナ、旅行、ドライブ。
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