まいど!奈良県出身、アメリカかぶれのKenny です!
初投稿ということで少し自己紹介させてください。
小中高は野球、空手とスポーツに励み、大学では英語・日本語教員免許を取得。
そんなコテコテの文系育ちの僕が今は
なんと、、、
SE (セールスエンジニア) を目指して日々奮闘しております。
そんな中で、深刻な悩みがあります。
それはこの業界で得る知識が全て新鮮でインプットが多すぎます。。
なので、ここで少しアウトプットさせてもらっても良いですか?
(どうぞ、ご勝手に。。)
はい、では遠慮なく最近得たWinodws の展開方法について書いていきますね!(ちょくちょく出ちゃう関西弁はご愛敬ということで)
Windows の展開とは?
「Windows OS (Windows 10 等)に対して、業務に最適なPC となるように自動的にPC を仕立てることです。」
上記表現でもピンとこない方は、以下に詳細記載しているので読んでみてください。
では、「Windows の展開ってなんやねん」ってところの「Windows」と「展開」に切り分けて書いていきますね。
「Windows」 ってなんやねん
と思われた方にこんな質問をしたいです。
「皆さんが使っているパソコンのOS は何ですか?」
→ おそらく、代表的な2パターンに分かれるのではないかと思います。
1つ目は、Microsoft 社が開発した Windows OS を使っている。
2つ目は、Apple 社が開発した Mac OS を使っている。
※スマホのAndroid や iOS もOS に含まれます。
今回は、1つ目の Windows OS を前提とした内容となります。
Mac OS の展開経験は、まだありません。。機会があれば発信したいと思っていますので、今回はご勘弁を!
Windows OS にはこんなものがあります。
・Windows 8.1 (旧)
・Windows 10 (現)
・Windows 11 (新)
※(旧)、(現)、(新) の表現は投稿当時の表現となります。
「展開」 ってなんやねん
と思われた方にまずはこんな質問をしたいです。
「皆さんが会社に入社してから、業務用パソコンはどんな状態で渡されましたか?」
→ おそらく、業務に必要なアプリケーションがインストールされていたり、業務で必要がない機能については制御されていたり、デスクトップにはよく使うアイコンが並んでいたり、と業務を行う上で最適な形でパソコンを渡されたのではないでしょうか。
具体的な例として、
Windows OS の場合は以下アプリが予めインストールされていることが多いです。
・Microsoft の Office アプリ (Word, Excel, PowerPoint etc..)
・Google Chrome (Web ブラウザ)
・Cisco AnyConnect Secure Mobility (VPN アプリ)
・会社特有の開発アプリ
「確かに、パソコンには最初からよく使うアプリがインストールされてたからすぐ業務できたわ!」って思い出しました?気づきました?
そして、こう思いますよね?
「誰かが一つ、一つアプリをインストールしたり、設定してくれたのか~、ありがとう!」
確かに、誰かが手動で各設定を行うこともできますが、
そんなことしていては日が暮れる。。
手動でするとなるとアプリのインストールや設定の数にもよりますが、1台につき1時間~2時間くらいかかるでしょう。
それが100台、1000台のPC を展開するとなると、、、(恐怖)ですよね。
なので、予め展開サーバーや展開製品に設定を入れ込み、それらが自動的に複数のPC にアプリのインストールや各設定を行ってカスタマイズされたPC を作ってくれることを「展開」と呼んでいます。
イメージは、こんな流れです。
1. 展開したい Windows PC をセットする
2. 「展開スタート」ボタンをポチっと押す
3. 展開サーバーや展開製品の設定が完了するまで待つ
4. アプリや設定が入ったカスタマイズされたPC が完成する
長くなりましたが、これで「Windows の展開」について理解できたでしょうか?
→ Windows OS (Windows 10 等)に対して、よく使うアプリや設定が自動的に組み込まれるように展開サーバーや展開製品を使って設定することですね!
展開方法のご紹介
今の頭の中はこんな感じではないでしょうか。
「Windows の展開」については何となく分かった。
だけど、展開するのに「展開サーバー」や「展開製品」が必要そうだけどどんなものがあるの?
→今回、Windows の展開ということで、Microsoft 社の展開サービス製品をご紹介します。
よく使われている代表的な展開サービスは以下2つです。
・Microsoft Deployment Tools (MDT)
・Windows AutoPilot (AutoPilot)
※他にもMicrosoft Endpoint Configuration Manager (MECM)やGhost 等の展開サービスがありますが、ここでは触れません。
2つの大きな違いとして、MDT はオンプレミス製品であり、AutoPilot はクラウド製品であることです。
このブログを通してMDT・AutoPilot の2製品について知り、オンプレミス、クラウドの展開マスターになっていただければと思います!
次回予告
次回はMicrosoft Deployment Tools (MDT) の展開方法や構築に必要なものご紹介します!
展開は仕込みで全てが決まると言っていいほど、準備が大切であり大変ですが、一緒に楽しくやっていきましょ~ね!
ほな!また次回!おおきに~
岩谷 賢一(日本ビジネスシステムズ株式会社)
Windows 10 設計、展開を担当。JBS 2020年新卒入社で歴は浅いですが、インプットしたナレッジをこの場で情報提供できればと思います。趣味はサウナ、旅行、ドライブ。
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